【書評】「新通史」日本の科学技術(第3巻)|吉岡斉|原書房

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「新通史」日本の科学技術(第3巻) 9784562047192 原書房 パッケージ画像

日本の科学技術が社会とどのように関わってきたのか、その歴史的変遷を詳細にたどる「新通史」日本の科学技術シリーズの第3巻です。科学技術史・科学技術政策を専門とする吉岡斉氏が編集代表を務め、世紀転換期にあたる1995年から2011年までの日本の科学技術と社会の関わりを多角的に分析しています。この時期の日本の科学技術の特質と達成水準を明らかにし、未来への展望を探る、学術的な価値の高い一冊です。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の基本情報

書名 「新通史」日本の科学技術(第3巻)
副題 世紀転換期の社会史
著者 吉岡斉
出版社 原書房
発売日 2011年10月
ISBN 9784562047192
ジャンル 科学・技術
価格 22,000円(税込)

「新通史」日本の科学技術(第3巻)はどんな本?

本書は、全4巻と別巻からなる「新通史」日本の科学技術シリーズの一巻で、1995年から2011年という激動の時代における日本の科学技術と社会の関わりを歴史的に解明することを目的としています。特に第3巻では、「大学・学術・教育」と「ジェンダーと市民活動」という二つのテーマに焦点を当て、それぞれの分野における科学技術の役割や影響、社会システムの変容を詳細に解説しています。第一線の研究者や実務家が執筆に携わり、専門用語に頼らず分かりやすい記述で、この期間の日本の科学技術の全体像を提示しています。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の内容と読みどころ

特徴1

1995年から2011年という世紀転換期における日本の科学技術と社会の複雑な相互作用を、多角的な視点から深く掘り下げています。

特徴2

第3巻では「大学・学術・教育」と「ジェンダーと市民活動」という、社会の根幹をなす二つの重要なテーマに特化し、その歴史的展開と科学技術との関連性を詳細に分析しています。

特徴3

吉岡斉氏を編集代表に、各分野の第一線で活躍する研究者や実務家が執筆を担当しており、学術的な裏付けに基づいた信頼性の高い内容が特徴です。

この本がおすすめの人

本書は、日本の科学技術史や科学技術政策に関心を持つ研究者や学生に特に推奨されます。また、大学教育の変遷や学術研究の動向、あるいはジェンダーと科学技術、市民活動と科学技術の関係について深く学びたいと考える読者にも適しています。現代日本の社会と科学技術の複雑な関係を理解するための、専門的かつ包括的な資料を求める方にとって、貴重な一冊となるでしょう。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の評判・口コミ

「新通史」日本の科学技術シリーズは、その学術的な深さと網羅性から、専門分野の研究者や大学図書館などで高く評価されているようです。特に、吉岡斉氏が編集代表を務めるこのシリーズは、日本の科学技術の歴史を社会史的観点から見直す画期的な試みとして注目されています。個別の読者レビューは多く見られませんが、その内容の専門性と、第一線の研究者による執筆という点で、信頼性の高い資料として認識されていることがうかがえます。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の著者情報

吉岡斉(よしおか・ひとし)氏は、1953年富山県生まれの科学史家で、2018年に逝去されました。東京大学理学部物理学科を卒業後、同大学院で科学史を専攻。和歌山大学経済学部助教授、九州大学教養部助教授を経て、九州大学大学院比較社会文化研究科教授、副学長を歴任しました。専門は科学技術史、科学技術政策、科学社会学で、特に原子力政策史や原子力政策論を重要な研究テーマとしていました。政府の東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員も務めるなど、科学技術と社会の関わりについて批判的かつ多角的な分析を展開したことで知られています。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の出版社情報

原書房は、歴史、科学、思想、文化など多岐にわたる分野の専門書や学術書を刊行している出版社です。特に歴史や科学技術に関するシリーズものに定評があり、本書「新通史」日本の科学技術シリーズもその一つです。学術的な知見を深めるための質の高い書籍を提供し、研究者や専門家から信頼を得ています。同社は、社会の知的な発展に寄与することを理念とし、専門性の高いテーマを深く掘り下げた出版活動を続けています。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)を購入する前に確認したい情報

発売日は2011年10月、ISBNは9784562047192です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

「新通史」日本の科学技術(第3巻)の書評まとめ

本書『「新通史」日本の科学技術(第3巻)』は、日本の科学技術が社会、特に大学・学術・教育、そしてジェンダーと市民活動に与えた影響を深く探求する学術書です。吉岡斉氏をはじめとする専門家による多角的な分析は、この分野の研究者や学生にとって不可欠な資料となるでしょう。現代日本の科学技術と社会の複雑な関係性を歴史的視点から理解したいと考える読者にとって、示唆に富む一冊です。

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