【書評】竜馬がゆく 17|司馬 遼太郎/鈴ノ木 ユウ|文藝春秋

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司馬遼太郎の不朽の名作『竜馬がゆく』を、漫画家・鈴ノ木ユウがコミカライズしたシリーズの第17巻が登場しました。幕末の激動期を駆け抜けた坂本龍馬の生涯を、新たな視点と表現で描き出す本作は、歴史小説ファンはもちろん、漫画を通して日本の歴史に触れたい読者からも注目を集めています。本巻では、土佐勤王党の運命が大きく揺れ動く、緊迫した展開が描かれます。

竜馬がゆく 17の基本情報

書名 竜馬がゆく 17
著者 司馬 遼太郎/鈴ノ木 ユウ
出版社 文藝春秋
発売日 2026年08月12日頃
ISBN 9784160902534
ジャンル 漫画(コミック)
価格 792円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.7(4件)

竜馬がゆく 17はどんな本?

『竜馬がゆく 17』は、司馬遼太郎の歴史小説を原作とする漫画シリーズの最新刊です。本巻では、土佐勤王党への山内容堂による冷酷な取り調べが激化する中、武市半平太が岡田以蔵の口封じのために毒薬を差し入れるという衝撃的な展開が描かれます。 しかし毒は効かず、生き残った以蔵は、信じ抜いた武市に裏切られた深い絶望と、それが激しい憎悪へと変わっていく様が克明に描写されています。 幕末の志士たちの人間ドラマと、彼らが直面する過酷な運命が、鈴ノ木ユウ氏の筆致で鮮やかに表現されています。

竜馬がゆく 17の内容と読みどころ

特徴1:岡田以蔵の絶望と憎悪の描写

信じていた武市半平太からの裏切りによって、以蔵が抱く深い絶望とそれが憎悪へと転じる心理が、ドラマチックに描かれています。

特徴2:土佐勤王党の終焉に向けた緊迫感

山内容堂による取り調べの加速や、武市半平太の決断など、土佐勤王党の運命が大きく左右される重要な局面が描かれ、物語に引き込まれます。

特徴3:鈴ノ木ユウによるキャラクターの感情表現

原作の重厚な物語を、漫画ならではの繊細かつ情熱的なキャラクターの表情で表現し、読者に感情がダイレクトに伝わる点が魅力です。

この本がおすすめの人

この本は、以下のような方々におすすめです。 ・司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を愛読しており、漫画版で新たな解釈や表現を楽しみたい方。 ・幕末の歴史や志士たちの人間ドラマに興味があり、特に土佐勤王党や岡田以蔵の運命に注目している方。 ・漫画『コウノドリ』で鈴ノ木ユウ氏の作画やストーリーテリングに魅力を感じた読者。 ・歴史漫画として、史実に基づいた上で、登場人物の心理描写や迫力あるアクションシーンを楽しみたい方。

竜馬がゆく 17の評判・口コミ

★★★★☆ 4.7 (4レビュー)

『竜馬がゆく 17』は、楽天ブックスで4件のレビューがあり、平均評価は4.7と高い評価を得ています。 シリーズ全体としては、司馬遼太郎の不朽の名作を鈴ノ木ユウ氏が漫画化したことに対し、原作ファンからも新規読者からも好意的な感想が多く見られます。特に、鈴ノ木ユウ氏が描くキャラクターの表情の豊かさや、江戸時代の情景描写、迫力ある殺陣のシーンなどが高く評価されています。 原作の壮大な物語を、漫画という形で視覚的に楽しめる点や、登場人物たちの感情がダイレクトに伝わってくる点が、多くの読者から支持されているようです。

竜馬がゆく 17の著者情報

原作の司馬遼太郎(しば・りょうたろう)は、1923年大阪市生まれの日本を代表する歴史小説家です。 『梟の城』で直木賞を受賞後、『竜馬がゆく』や『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝きました。 その作品は、世間一般に浸透している坂本龍馬像に大きな影響を与えたと言われています。 漫画を手がける鈴ノ木ユウ(すずのき・ユウ)は、1973年山梨県出身の漫画家です。 ロックミュージシャンを目指した経歴を持ち、2013年から連載を開始した産科医療をテーマにした『コウノドリ』で広く知られ、同作はドラマ化もされました。 繊細かつ力強い筆致で、登場人物の感情を豊かに表現することに定評があります。

竜馬がゆく 17の出版社情報

本書を出版する文藝春秋は、1923年に菊池寛によって創刊された、日本の老舗総合出版社です。 月刊誌『文藝春秋』をはじめ、文芸書、歴史小説、ビジネス書、漫画など幅広いジャンルの書籍を刊行しており、日本の出版文化に大きな影響を与えてきました。 特に歴史小説の分野では、司馬遼太郎の多くの代表作を世に送り出しており、その実績と信頼は厚いです。 漫画においても、著名な原作のコミカライズを手がけるなど、多様なコンテンツを提供しています。

竜馬がゆく 17を購入する前に確認したい情報

発売日は2026年08月12日頃、ISBNは9784160902534です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

竜馬がゆく 17の書評まとめ

漫画『竜馬がゆく 17』は、司馬遼太郎の歴史大作を鈴ノ木ユウ氏の卓越した画力で現代に蘇らせたシリーズの最新刊です。土佐勤王党の悲劇と、岡田以蔵の心の葛藤が深く描かれており、幕末の人間ドラマに没入したい読者には特におすすめです。原作のファンはもちろん、『コウノドリ』で鈴ノ木ユウ氏のファンになった方、そして歴史漫画の新たな傑作を求めている方にとって、読み応えのある一冊となるでしょう。

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