『日本書紀』は、日本の古代史を記した正史として、その成立以来、多くの研究者によって読み解かれてきました。今回ご紹介する『【OD】校本日本書紀 三 神代巻』は、この『日本書紀』の神代巻を、現代の研究者が詳細に校訂・分析した貴重な資料です。中村啓信氏と國學院大學日本文化研究所が編纂した本書は、歴史学や国文学の研究者のみならず、古代日本の思想や文化に関心を持つ読者にとって、新たな視点を提供する一冊となるでしょう。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の基本情報
| 書名 | 【OD】校本日本書紀 三 神代巻 |
|---|---|
| 著者 | 中村 啓信/國學院大學日本文化研究所 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014年05月23日頃 |
| ISBN | 9784046225597 |
| ジャンル | 人文・思想・社会 |
| 価格 | 40,700円(税込) |
OD 校本日本書紀 三 神代巻はどんな本?
本書は、『日本書紀』の巻第一・第二にあたる「神代巻」を対象とした校本です。底本として寛文九年版第一種本を採用し、本文と訓(訓読)について、現存する他の諸本との異同を詳細に比較・分析しています。特に、本文の校異や、訓読を示す「ヲコト点」のありようを明らかにすることで、『日本書紀』の本文受容の歴史とその変遷をたどることを可能にしています。全四巻構成のうちの第三巻にあたる本書は、「神代下・前編」を収録しており、古代日本の神話世界をより深く理解するための学術的な資料として位置づけられています。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の内容と読みどころ
特徴1
『日本書紀』神代巻の本文と訓の異同を詳細に比較・分析した校本。
特徴2
寛文九年版第一種本を底本とし、諸本との異同を明らかにする。
特徴3
古代日本の神話世界を深く理解するための学術的資料。
この本がおすすめの人
日本史、特に古代史や神話の時代に関心のある研究者や学生。古典文学、国文学の研究者で、『日本書紀』の本文や訓読の研究に携わる方。古代日本の思想、文化、言語に関心があり、一次資料に基づいた詳細な分析を求める読書家。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の評判・口コミ
本書は、学術的な価値が非常に高い校本として、専門の研究者から高い評価を得ています。『日本書紀』の本文受容史を明らかにする上で不可欠な資料であり、その詳細な校訂作業は、今後の研究の礎となると考えられています。特に、本文と訓の異同を詳細に記した点は、研究者にとって貴重な情報源となっています。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の著者情報
中村啓信氏は、1929年山梨県生まれの日本文学者で、國學院大學名誉教授です。國學院大學大学院博士課程を修了し、上代文学を専攻。博士(文学)の学位を取得しています。長年にわたり『日本書紀』をはじめとする上代文学の研究に携わり、その深い造詣は多くの著作に結実しています。本書の編纂には、國學院大學日本文化研究所が関わっており、同研究所は日本文化に関する学術研究を推進する機関として知られています。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の出版社情報
KADOKAWAは、出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育など多岐にわたる事業を展開する総合エンターテインメント企業です。IP(Intellectual Property)の創出とグローバル展開を強みとし、多様なメディアでコンテンツを展開しています。学術書や専門書も数多く刊行しており、本書のような歴史的・学術的価値の高い書籍も出版しています。
OD 校本日本書紀 三 神代巻を購入する前に確認したい情報
発売日は2014年05月23日頃、ISBNは9784046225597です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
OD 校本日本書紀 三 神代巻の書評まとめ
『【OD】校本日本書紀 三 神代巻』は、『日本書紀』の神代巻を詳細に校訂・分析した、学術研究に不可欠な資料です。古代史や国文学の研究者、あるいは日本の神話世界を深く掘り下げたいと考える読者にとって、その緻密な分析は新たな知見をもたらすでしょう。価格は高めですが、その学術的価値は計り知れません。


