『世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンス3』は、小学館が創立70周年を記念して刊行した壮大な美術全集「世界美術大全集 西洋編」の一巻です。イタリア・ルネサンスの中でも特に北イタリア、ヴェネツィアとその周辺都市に花開いた美術に焦点を当てています。美術史研究の第一人者である佐々木英也氏と森田義之氏が編集を担当し、豊麗な色彩と独自の発展を遂げたヴェネツィア派の精華を深く掘り下げています。この一冊は、ルネサンス美術の多様性と奥深さを知りたい読者にとって、貴重な資料となるでしょう。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの基本情報
| 書名 | 世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンス3 |
|---|---|
| 著者 | 佐々木英也/森田 義之 |
| 出版社 | 小学館 |
| 発売日 | 1994年01月19日頃 |
| ISBN | 9784096010136 |
| シリーズ | 小学館版 世界美術大全集 |
| ジャンル | ホビー・スポーツ・美術 |
| 価格 | 30,800円(税込) |
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスはどんな本?
本書は、「世界美術大全集 西洋編」の第13巻として、北イタリアのヴェネツィア、ヴェローナ、パドヴァといった都市で展開されたヴェネツィア・ルネサンスの美術を網羅的に紹介しています。水の都ヴェネツィアを中心に発展したこの地域の美術は、中央イタリアとは異なる独自の色彩感覚と表現様式が特徴です。ジョヴァンニ・ベリーニをはじめとするベリーニ一族、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼといったヴェネツィア派の巨匠たち、そして謎多き画家ジョルジョーネ、さらには重厚な作風で知られるマンテーニャなど、主要な芸術家たちの代表作を多数収録しています。絵画だけでなく、当時の建築や彫刻の名作も合わせて441点掲載されており、北イタリア・ルネサンスの全体像を多角的に捉えることができます。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの内容と読みどころ
特徴1:ヴェネツィア・ルネサンスの精華
水の都ヴェネツィアを中心に、ヴェローナやパドヴァなど北イタリアの諸都市で花開いた独自のルネサンス美術を、その豊麗な色彩と表現様式とともに深く紹介しています。
特徴2:巨匠たちの代表作を網羅
ヴェネツィア派の祖であるベリーニ一族から、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ、ジョルジョーネ、マンテーニャといったルネサンスを代表する巨匠たちの絵画、建築、彫刻の傑作441点を収録しています。
特徴3:最新の研究成果と高精細な図版
刊行当時の最新の研究成果が盛り込まれており、世界最高水準と評される高精細な図版によって、作品の細部まで鑑賞できる点が魅力です。
この本がおすすめの人
本書は、イタリア・ルネサンス美術、特にヴェネツィア派の色彩豊かな世界に魅力を感じる方におすすめです。美術史を専門的に学ぶ学生や研究者だけでなく、ルネサンス期の文化や芸術に深い関心を持つ一般の美術愛好家にも適しています。また、大判の図版で美術作品をじっくりと鑑賞したい方や、北イタリアの歴史的・文化的背景とともに美術を理解したい方にも、充実した内容を提供します。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの評判・口コミ
「世界美術大全集 西洋編」シリーズ全体として、その網羅性と図版の質の高さが高く評価されています。多くの読者や専門家から「世界最高水準の図版を誇る画集」と評されており、当時の最新の研究成果が盛り込まれている点も特筆されます。本巻についても、北イタリア・ルネサンスの多様な作品を網羅し、現地で新たに撮影された図版が多く含まれることで、美術作品の魅力を忠実に再現しているとの声が見られます。重厚な装丁と大判のサイズは、デジタル画像では味わえない芸術鑑賞の体験を提供すると評価されています。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの著者情報
佐々木英也氏は、東京藝術大学名誉教授を務める西洋美術研究者です。イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学び、国立西洋美術館研究員を経て、東京藝術大学で教鞭を執りました。1972年に『ザ・ヌード』で日本翻訳出版文化賞を、1990年には『ジョットの藝術』でマルコ・ポーロ賞を受賞するなど、その業績は多岐にわたります。 森田義之氏は、愛知県立芸術大学名誉教授のイタリア美術史研究者です。東京藝術大学大学院修了後、イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学やローマ大学に留学し、イタリア・ルネサンス美術史、都市史、技法史を専門としています。 著書に『メディチ家』などがあり、ルネサンス美術とその背景にある都市やパトロネージの関係を深く探求しています。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの出版社情報
小学館は、1922年(大正11年)に創業した日本の大手総合出版社です。児童図書から学習参考書、百科事典、文芸書、コミック、雑誌まで幅広い分野の出版物を手掛けています。本書が属する「世界美術大全集 西洋編」は、小学館の創立70周年記念企画として1992年から1997年にかけて刊行された全28巻(別巻1)のシリーズです。 このシリーズは、先史時代から現代までの美術遺産を地球規模で集大成することを目指し、当時の最新研究と高精細な図版で美術史に大きな足跡を残しました。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスを購入する前に確認したい情報
発売日は1994年01月19日頃、ISBNは9784096010136です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンスの書評まとめ
『世界美術大全集 西洋編13・イタリア・ルネッサンス3』は、北イタリアのルネサンス美術、特にヴェネツィア派の魅力を深く探求したい読者にとって、優れた選択肢となるでしょう。佐々木英也氏と森田義之氏という専門家による編集のもと、質の高い図版と詳細な解説で、この地域の美術の独自性と発展を理解することができます。美術史の学習者から、特定の時代や地域の美術に特化した資料を求める愛好家まで、幅広い層に推奨できる一冊です。


