【書評】硝子の塔の殺人|知念 実希人|実業之日本社

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硝子の塔の殺人 9784408559766 実業之日本社 パッケージ画像

医師であり作家としても活躍する知念実希人氏の代表作の一つ、「硝子の塔の殺人」が文庫化されました。本作は、本屋大賞ノミネート作品としても話題となり、ミステリ界からも絶賛の声が相次いだ本格ミステリです。雪深い森に佇む謎めいた硝子の塔を舞台に、招待された人々が次々と巻き込まれる惨劇と、名探偵・碧月夜が挑む複雑な謎を描きます。560ページに及ぶ読み応えのある物語は、ミステリファン必読の一冊です。

硝子の塔の殺人の基本情報

書名 硝子の塔の殺人
著者 知念 実希人
出版社 実業之日本社
発売日 2025年10月03日
ISBN 9784408559766
シリーズ 実業之日本社文庫
ジャンル 文庫
価格 1,100円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.1(338件)

硝子の塔の殺人はどんな本?

物語は、雪深き森に建つ、燦然と輝く「硝子の塔」と呼ばれる館から始まります。ミステリを愛する大富豪の呼びかけにより、個性豊かなゲストたちがこの館に招かれます。しかし、その夜、館の主人が毒殺されるという惨劇が発生。さらに、ダイニングでは血塗れの遺体が見つかり、十三年前の事件を示唆する血文字が残されていました。名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬は、この不可解な事件の真相を追います。散りばめられた数々の伏線、読者への挑戦状、そして驚愕のどんでん返しが待ち受ける、本格ミステリの醍醐味が詰まった作品です。

硝子の塔の殺人の内容と読みどころ

特徴1

雪深い孤立した館で起こる連続殺人事件と、複雑に絡み合う人間関係。

特徴2

名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬のコンビによる、緻密な謎解き。

特徴3

読者を翻弄する巧妙な伏線と、衝撃のラストに隠された驚愕の真実。

この本がおすすめの人

本格ミステリの王道を楽しみたい方、どんでん返しのあるストーリーがお好きな方、知念実希人氏の作品を初めて読む方にもおすすめです。特に、アガサ・クリスティーやエラリー・クイーンといった古典ミステリがお好きな方には、本作の構成やトリックが響くかもしれません。長編ミステリーをじっくりと味わいたい読書体験を求める方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

硝子の塔の殺人の評判・口コミ

★★★★ 4.1 (338レビュー)

「硝子の塔の殺人」は、その完成度の高さから多くの書評家や読者から絶賛されています。島田荘司氏をはじめとする著名なミステリー作家からも称賛の声が寄せられており、「ミステリ界が唖然、呆然、絶賛!」という帯文も納得のいくものです。本屋大賞にノミネートされたことからも、ミステリーファン以外にも広く支持されていることが伺えます。読者からは、「伏線が張り巡らされていて、最後まで目が離せない」「どんでん返しが凄まじい」といった感想が多く、その完成度の高さが評価されています。

硝子の塔の殺人の著者情報

知念実希人氏は1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業後、医師としても勤務する傍ら、作家活動を行っています。2011年に「誰がための刃 レゾンデートル」で第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞しデビュー。医療ミステリーを中心に、幅広いジャンルの作品を発表しており、「天久鷹央の推理カルテ」シリーズや『仮面病棟』などが人気を博しています。本作「硝子の塔の殺人」は、構想20年とも言われる集大成ともいえる作品です。

硝子の塔の殺人の出版社情報

実業之日本社は、1897年創業の歴史ある出版社です。経済雑誌「実業之日本」を創刊したことに始まります。現在は、ビジネス書、文芸、一般教養、趣味実用書、そして実業之日本社文庫などの書籍や、様々な雑誌を発行しています。特に、実業之日本社文庫は、幅広いジャンルの良書を文庫化しており、多くの読者に親しまれています。本作「硝子の塔の殺人」も、実業之日本社文庫から刊行されています。

硝子の塔の殺人を購入する前に確認したい情報

発売日は2025年10月03日、ISBNは9784408559766です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

硝子の塔の殺人の書評まとめ

「硝子の塔の殺人」は、知念実希人氏が長年温めてきた構想を形にした、本格ミステリの傑作です。緻密に張り巡らされた伏線と、読者を驚かせる見事などんでん返しは、ミステリーファンならずとも唸る完成度を誇ります。長編ミステリーをじっくりと堪能したい読書体験を求める方におすすめの一冊です。

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