作家・佐藤愛子氏の追悼の意を込めて刊行されるメモリアル編集版『いちいちうるせえな ありがたいね』。2026年4月29日に102歳で永眠された佐藤愛子氏が、昭和25年の文壇デビュー以降、新聞・雑誌・随筆に残した膨大な言葉の中から、選りすぐりの箴言、憤怒、秘話が一冊にまとめられています。 「いちいちうるせえな」を口癖とし、歯に衣着せぬユーモラスな物言いで多くの読者に愛された佐藤氏の生き様と、その時代ごとの空気感が伝わる内容となっています。
いちいちうるせえな ありがたいねの基本情報
| 書名 | いちいちうるせえな ありがたいね |
|---|---|
| 著者 | 佐藤 愛子 |
| 出版社 | あさ出版 |
| 発売日 | 2026年08月21日頃 |
| ISBN | 9784866678580 |
| ジャンル | 小説・エッセイ |
| 価格 | 1,650円(税込) |
いちいちうるせえな ありがたいねはどんな本?
本書は、2026年4月29日に逝去した作家・佐藤愛子氏への追悼の意を込めたメモリアル編集版です。 大正、昭和、平成、令和と激動の時代を駆け抜けた佐藤氏が、1950年の文壇デビュー以降、新聞、雑誌、随筆などで発表してきた膨大な言葉の中から、人生、老い、仕事、結婚、世の中への怒りなどをテーマにした箴言、憤怒、秘話が厳選して収録されています。 また、綿矢りさ、瀬戸内寂聴、中村うさぎ、伊集院静といった作家陣や、高峰秀子、横井正一といった異色の人物との交流録も一部紹介されており、佐藤氏の多岐にわたる交友関係を垣間見ることができます。 巻末には、孫である杉山桃子氏による解説と、佐藤愛子氏の102年の歩みを詳細にまとめた年表も掲載され、その波乱に満ちた生涯を深く知ることができる一冊です。
いちいちうるせえな ありがたいねの内容と読みどころ
特徴1:佐藤愛子氏の102年の人生を凝縮した言葉の数々
文壇デビューから晩年まで、各時代の佐藤氏の視点や感情が詰まった箴言、憤怒、秘話が厳選されています。
特徴2:多岐にわたる著名人との貴重な交流録
綿矢りさ、瀬戸内寂聴、高峰秀子など、意外な人物との交流が紹介されており、佐藤氏の人間関係の広がりを感じさせます。
特徴3:激動の時代を駆け抜けた「猛女」の生き様
大正から令和までの時代の空気感を、佐藤氏の歯に衣着せぬユーモラスな言葉を通して追体験できます。
この本がおすすめの人
本書は、佐藤愛子氏の長年のファンはもちろんのこと、彼女のユーモアと辛口な視点に触れたい読者におすすめです。また、激動の時代を生きた一人の女性の言葉から、人生や社会に対する洞察を得たい方にも適しています。エッセイや随筆を通して、人生の教訓や生きるヒントを見つけたい方、あるいは、著名人との交流に興味がある方にも響く内容と言えるでしょう。
いちいちうるせえな ありがたいねの評判・口コミ
佐藤愛子氏の作品は、その歯に衣着せぬ物言いとユーモアで多くの読者から支持されています。特に、ベストセラーとなった『九十歳。何がめでたい』では、「90歳を超えているとは思えないほどのエネルギーを感じる文章」や「言ってることはわからなくもない」といった共感の声が寄せられています。 本書『いちいちうるせえな ありがたいね』も、佐藤氏の「怒って、笑って生きる力が湧いてくる」言葉が詰まったメモリアル本として、読者からの期待が高いことがうかがえます。 彼女の「自立した物の考え方、人に忖度しない生き方」を評価する声も多く、その独特の視点や言葉のチョイスが「秀逸」と評される傾向にあります。
いちいちうるせえな ありがたいねの著者情報
佐藤愛子氏は、1923年大阪市生まれの小説家、エッセイストです。 小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを異母兄に持ちます。 1950年に「文藝首都」同人となり処女作を発表し、1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞しました。 その後も『幸福の絵』で女流文学賞、『血脈』で菊池寛賞、『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いています。 ユーモラスなエッセイにも定評があり、2016年刊行の『九十歳。何がめでたい』はミリオンセラーとなる大ベストセラーとなりました。 2017年には旭日小綬章を受章し、2026年4月29日に102歳で永眠しました。
いちいちうるせえな ありがたいねの出版社情報
あさ出版は1991年3月31日に設立された日本の出版社です。 創業者が中経出版出身であることから、ビジネス書分野の出版からスタートしましたが、現在では一般書、語学書、健康、実用、文芸、絵本など多岐にわたるジャンルに拡大しています。 「わかりやすくて役に立つ」書籍、そして「生きる勇気・働く情熱」を生み出す書籍を発行することを使命としています。 『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズや『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』など、ベストセラーを多数刊行しています。 本書『いちいちうるせえな ありがたいね』も、同社の幅広い出版分野の一つとして、読者に届けられています。
いちいちうるせえな ありがたいねを購入する前に確認したい情報
発売日は2026年08月21日頃、ISBNは9784866678580です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
いちいちうるせえな ありがたいねの書評まとめ
『いちいちうるせえな ありがたいね』は、佐藤愛子氏の102年にわたる人生の軌跡と、彼女が残した珠玉の言葉が詰まった追悼の一冊です。その辛口ながらも温かい視点、そして時代を鋭く見つめる洞察力は、多くの読者に共感と生きる活力を与えるでしょう。人生の先輩の言葉に耳を傾けたい方、ユーモアと知性に満ちたエッセイを読みたい方にとって、深く心に響く作品となるはずです。


