植物病理学の分野で重要な菌類であるフザリウムについて、その分類、生態、防除法を網羅した専門書『フザリウム 分類と生態・防除』が、全国農村教育協会から2011年2月に刊行されました。前書から30年を経て、分類体系の大きな変革や新たな知見を踏まえ、植物だけでなくヒトへの影響も包括的に解説しています。農業従事者や研究者にとって、フザリウム病対策の最新情報を提供する一冊です。
フザリウムの基本情報
| 書名 | フザリウム |
|---|---|
| 副題 | 分類と生態・防除 |
| 著者 | 駒田旦/小川奎 |
| 出版社 | 全国農村教育協会 |
| 発売日 | 2011年02月 |
| ISBN | 9784881371565 |
| ジャンル | ビジネス・経済・就職 |
| 価格 | 33,000円(税込) |
フザリウムはどんな本?
『フザリウム 分類と生態・防除』は、植物病原菌として知られるフザリウム属菌類に関する包括的な専門書です。2011年の刊行当時、分類体系の大きな変革や、新たな植物フザリウム病、フザリウム毒素、さらにはヒトへの感染についても、最新の知見が盛り込まれています。本書では、フザリウム菌の分類と同定から、作物のフザリウム病の発生メカニズム、生態、病態生理に至るまでを詳細に解説。さらに、サツマイモつる割病やムギ類赤かび病などの具体的な病害事例も取り上げています。前書『作物のフザリウム病』(1980年)から30年を経て、フザリウム菌とフザリウム病の全体像を網羅した、専門家必携の書と言えるでしょう。
フザリウムの内容と読みどころ
特徴1
フザリウム菌の分類体系を最新の知見に基づき解説。主要な分類体系間の種の対応表も別添録されています。
特徴2
植物病原菌としてのフザリウムだけでなく、ヒトへの感染やフザリウム毒素についても網羅的に解説しています。
特徴3
サツマイモつる割病やムギ類赤かび病など、具体的な作物病害の事例を豊富に紹介し、防除への理解を深めます。
この本がおすすめの人
農業関係者、植物病理学の研究者、学生にとって、フザリウム菌とその病害に関する最新かつ網羅的な情報を得るための必読書です。特に、作物の病害対策に携わる方や、フザリウム菌の生態や分類について深く学びたい方におすすめします。また、食品安全に関わる分野の研究者や実務担当者にとっても、フザリウム毒素に関する知見を得る上で有用な一冊となるでしょう。
フザリウムの評判・口コミ
『フザリウム 分類と生態・防除』は、専門性の高い書籍であり、一般の読書レビューは多く見られません。しかし、その内容から、植物病理学や農業分野の研究者や実務家からは、フザリウム菌に関する包括的な情報源として高く評価されていると考えられます。前書から30年を経て、分類体系の変更や新たな知見を盛り込んだ最新版として、専門家の間で信頼されている一冊と言えるでしょう。
フザリウムの著者情報
本書の編者は、駒田旦氏、小川奎氏、青木孝之氏です。駒田旦氏は1931年生まれで、三重大学農学部卒業後、農林省に入省し、東海近畿農業試験場、野菜試験場、農業研究センターなどで病害研究に携わりました。小川奎氏は1943年生まれで、岡山大学農学部卒業後、農林省に入省し、茨城県農業試験場、農林水産技術会議事務局、農業研究センターなどで研究に従事しました。青木孝之氏は1959年生まれで、茨城大学大学院修了後、ドイツでの研究を経て、農林水産省農業研究センターなどで活動しました。これらの専門家たちが、長年の研究に基づき、フザリウム菌に関する最新の知見をまとめ上げています。
フザリウムの出版社情報
全国農村教育協会は、農業および農村に関する専門書や教材を発行している出版社です。農業技術、畜産、園芸、林業、食品加工、環境保全など、幅広い分野の書籍を手掛けており、農業従事者や研究者、学生にとって信頼できる情報源となっています。本書は、同社が長年にわたり培ってきた農業分野における専門知識と出版実績に基づき刊行された、フザリウム菌に関する専門書です。
フザリウムを購入する前に確認したい情報
発売日は2011年02月、ISBNは9784881371565です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
フザリウムの書評まとめ
『フザリウム 分類と生態・防除』は、フザリウム菌に関する最新の知見を網羅した、植物病理学および農業分野における決定版とも言える専門書です。分類体系の変革やヒトへの影響にも言及しており、研究者や実務家にとって不可欠な情報源となるでしょう。高度な専門知識が求められる内容ですが、フザリウム病対策の最前線を知る上で、非常に価値のある一冊です。


