【書評】目が|背筋|ポプラ社

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2023年のデビュー作『近畿地方のある場所について』で「このホラーがすごい!2024年版」国内編第1位を獲得し、一躍注目を集めた作家・背筋。その最新作『目が』がポプラ社より刊行されました。ホラー界の旗手として、読者の背筋を凍らせるような新たな恐怖体験を届ける背筋氏の作品に、期待が高まります。本書は、現代のホラーブームやモキュメンタリーといった潮流とも共鳴する、短編形式で展開される物語です。

目がの基本情報

書名 目が
著者 背筋
出版社 ポプラ社
発売日 2026年06月25日
ISBN 9784591190203
シリーズ 一般書 558
ジャンル 小説・エッセイ
価格 715円(税込)
楽天ブックス評価 ★3.2(106件)

目がはどんな本?

『目が』は、視線という日常的ながらも不気味さを内包するテーマを扱った短編ホラー作品です。物語は、大学で認知情報学を専攻し「視線」を研究する主人公の視点から描かれます。彼女がSNSで目にした、視線にまつわるネット怪談が物語の発端となります。71ページという限られたページ数ながら、連作短編集のような構成で、読者にじわじわと迫る恐怖と、どんでん返しによる驚きを提供します。まるで誰かに見られているかのような感覚に陥る、背筋が凍るような読後感が特徴です。

目がの内容と読みどころ

特徴1

「視線」をテーマにした、現代的な恐怖を描く短編ホラー。

特徴2

ネット怪談を起点に展開される、モキュメンタリー的な不気味さ。

特徴3

短編ながら、読後には背筋が凍るような独特の恐怖体験を提供。

この本がおすすめの人

日常に潜む不気味な恐怖を味わいたい方。短時間で読める、読み応えのあるホラー作品を探している方。背筋氏のデビュー作を読んで面白かった方や、ホラーゲームやモキュメンタリーが好きな方におすすめです。視線というテーマに興味がある方にも、新たな発見があるかもしれません。

目がの評判・口コミ

★★★ 3.2 (106レビュー)

「目が」は、短編形式でありながら読後に背筋が凍るような恐怖体験を提供すると評されています。視線というテーマを巧みに扱い、読者に不安感や緊張感を与える点が共通して挙げられます。連作短編集のような構成で、ボリュームは少ないながらもよく考えられており、サラッと読めてちゃんと怖いという感想が見られます。どんでん返しもあり、お得感があるという意見もあります。ブクログでは220件の感想が寄せられ、平均評価は3.14となっています。

目がの著者情報

背筋氏は1989年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、社会人として働きながら執筆活動を行い、2023年に小説投稿サイト「カクヨム」で発表した『近畿地方のある場所について』でデビューしました。同作は「このホラーがすごい!2024年版」国内編第1位を獲得し、100万部を超えるベストセラーとなりました。その後も『穢れた聖地巡礼について』、『口に関するアンケート』といった話題作を発表しており、本作『目が』は最新刊となります。ホラーゲームのシナリオなども手がけています。

目がの出版社情報

ポプラ社は、1947年創業の日本の出版社です。長年にわたり児童書を中心に、幅広いジャンルの書籍を出版してきました。近年では成人向け書籍にも力を入れており、2024年には第20回出版梓会新聞社学芸文化賞(特別賞)を受賞しています。本社は東京都品川区にあります。子供から大人まで楽しめる多様な書籍を提供しており、本作『目が』もその一環として刊行されています。

目がを購入する前に確認したい情報

発売日は2026年06月25日、ISBNは9784591190203です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

目がの書評まとめ

『目が』は、現代的な恐怖を描き出す作家・背筋氏による、短編ながらも強烈な読後感を与えるホラー作品です。視線という身近なテーマから生まれる不気味さを巧みに描き出し、短時間で満足感を得たい読者や、背筋氏のファンにおすすめの一冊と言えるでしょう。

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