【書評】石橋湛山全集(第7巻)|石橋湛山/東洋経済新報社|東洋経済新報社

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石橋湛山全集(第7巻) 9784492061626 東洋経済新報社 パッケージ画像

明治・大正・昭和にかけて、日本の経済発展、国際平和、民主主義の実現を訴え続けた自由主義の論客、石橋湛山。彼の思想と業績を網羅した『石橋湛山全集』は、全15巻に及び、日本近代史を理解する上で欠かせない貴重な資料群です。本巻(第7巻)は、特に「金解禁論争の展開」に焦点を当て、当時の経済政策や政治・外交における重要な論点を収録しています。東洋経済新報社創立115周年記念出版として復刊された本全集は、現代にも通じる湛山の洞察を伝えます。

石橋湛山全集(第7巻)の基本情報

書名 石橋湛山全集(第7巻)
著者 石橋湛山/東洋経済新報社
出版社 東洋経済新報社
発売日 2011年02月
ISBN 9784492061626
ジャンル ビジネス・経済・就職
価格 22,000円(税込)

石橋湛山全集(第7巻)はどんな本?

『石橋湛山全集(第7巻)』は、昭和初期の激動期における経済政策と政治・外交に関する石橋湛山の論考を収めた巻です。特に、旧平価金解禁論への批判から、金解禁の断行とその後の対処策、金輸出解禁前後の経済状況、そして不景気対策の検討に至るまで、当時の経済界を揺るがした金解禁を巡る議論を詳細に追っています。さらに、ロンドン軍縮会議や統帥権問題といった政治・外交の重要課題についても論じており、当時の日本の進むべき道を深く考察した湛山の思想を知ることができます。日本近代史における重要な局面を、経済と政治の両面から捉え直すための貴重な資料と言えるでしょう。

石橋湛山全集(第7巻)の内容と読みどころ

特徴1

「旧平価金解禁論批判」から「金解禁の断行とその対処策」まで、当時の経済政策の中心であった金解禁を巡る白熱した議論を収録。

特徴2

ロンドン軍縮会議や統帥権問題など、日本の進路を左右した政治・外交上の重要課題に対する石橋湛山の鋭い分析と提言。

特徴3

「日本金融史」の章では、通貨制度や銀行制度に関する考察を通じて、経済システムの根幹に迫る。

特徴4

当時の経済時評や文明時評、雑纂も含まれ、石橋湛山の多岐にわたる見識に触れることができる。

この本がおすすめの人

「石橋湛山全集(第7巻)」は、昭和初期の経済政策、特に金解禁を巡る議論に関心のある方におすすめです。当時の政治・外交情勢と経済政策の関連性を深く理解したい研究者や学生、また、日本の近代経済史を専門的に学びたい方にも適しています。石橋湛山の鋭い洞察力と論理的な分析を通して、現代にも通じる経済思想や政治哲学を学びたい読者にとっても、貴重な一冊となるでしょう。

石橋湛山全集(第7巻)の評判・口コミ

『石橋湛山全集(第7巻)』は、学術的な価値が高く、専門家や研究者からの評価が高い著作集の一部です。金解禁論争や当時の政治・外交に関する詳細な論考は、昭和初期の日本経済を理解する上で不可欠な資料として位置づけられています。多くのレビューは、石橋湛山の多角的な視点と、時代を超えて通用する洞察力に言及しており、その論理構成の確かさを評価しています。特に、経済政策と政治・外交が密接に絡み合っていた時代の状況を、湛山の筆致を通して鮮明に描き出している点が、読書家から支持されています。

石橋湛山全集(第7巻)の著者情報

石橋湛山(1884-1973)は、明治・大正・昭和にかけて活躍した日本の自由主義者、経済ジャーナリスト、政治家です。早稲田大学卒業後、東洋経済新報社に入社し、主幹、社長を歴任。戦後は政界に転身し、大蔵大臣、通産大臣などを務め、1956年には首相に就任しました。植民地放棄論や小日本主義を唱え、軍国主義に反対した言論人としても知られ、その思想は『石橋湛山全集』全15巻に集大成されています。本全集の編纂は石橋湛山全集編纂委員会が担当しています。

石橋湛山全集(第7巻)の出版社情報

東洋経済新報社は、1896年(明治29年)創業の経済・金融分野に強みを持つ出版社です。週刊誌『週刊東洋経済』をはじめ、企業情報誌『会社四季報』、経済・経営書、金融・投資関連書籍などを幅広く出版しています。長年にわたり、日本の経済界の発展と共に歩み、質の高い情報を提供し続けてきました。本書『石橋湛山全集』は、同社の創立115周年記念出版として復刊されたもので、日本の近代経済思想史における重要な著作を現代に伝える役割を担っています。

石橋湛山全集(第7巻)を購入する前に確認したい情報

発売日は2011年02月、ISBNは9784492061626です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

石橋湛山全集(第7巻)の書評まとめ

『石橋湛山全集(第7巻)』は、昭和初期の金解禁を巡る経済論争と、当時の政治・外交における重要課題を深く掘り下げた一冊です。経済史や政治史に関心のある研究者や学生はもちろん、現代にも通じる自由主義経済思想の源流を探求したい読者にとって、貴重な資料となるでしょう。湛山の的確な分析と洞察は、時代を超えて示唆に富んでいます。

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