【書評】ブルーピリオド(19)|山口 つばさ|講談社

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ブルーピリオド(19) 9784065435496 講談社 パッケージ画像

絵を描くことの楽しさに目覚めた高校生・矢口八虎が、東京藝術大学に入学し、美術の世界で奮闘する姿を描く人気漫画『ブルーピリオド』。その最新刊である第19巻では、八虎が3年生となり、「作家」としての覚悟を固める中で、伝統的な「古美術研究旅行(コビケン)」へと出発します。古都・京都と奈良を舞台に、八虎が古美術と向き合い、仲間たちとの人間関係の中で新たな葛藤と成長を見せる一冊です。

ブルーピリオド(19)の基本情報

書名 ブルーピリオド(19)
著者 山口 つばさ
出版社 講談社
発売日 2026年05月22日
ISBN 9784065435496
シリーズ アフタヌーンKC
ジャンル 漫画(コミック)
価格 792円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.4(21件)

ブルーピリオド(19)はどんな本?

東京藝術大学に進学した主人公・矢口八虎は、3年生の春を迎え、次第に「作家」になる覚悟を固めていきます。そんな中、八虎たちは藝大の伝統行事である「古美術研究旅行(通称コビケン)」で京都・奈良を訪れ、仏閣や庭園で古美術を学びます。当初、古美術にあまり興味がなかった八虎は、古都での学びを通して何を得るのか。また、コビケン旅行グループの複雑な人間模様に戸惑い、過去の苦い思い出が彼の足を絡め取ります。美大生たちの情熱や奮闘を通して、表現を志す者の歓喜と苦悩を活写する、美術系青春漫画の最新刊です。

ブルーピリオド(19)の内容と読みどころ

特徴1

主人公・八虎が「作家」としての覚悟を固め、自身の表現と向き合う内面的な成長が深く描かれています。

特徴2

京都・奈良を舞台にした「古美術研究旅行(コビケン)」で、八虎が日本の伝統美術に触れ、新たな視点や葛藤を得る過程が展開されます。

特徴3

美大生たちのリアルな人間関係や、創作活動における喜び、苦悩、そして自己探求の姿が鮮やかに活写されています。

この本がおすすめの人

美術やアートの世界に興味がある方、美大生の日常や創作活動の裏側に触れたい方におすすめです。また、夢や目標に向かって努力する青春群像劇が好きな方、自己表現やアイデンティティの探求といったテーマに共感する読者にも響くでしょう。日本の古美術に興味を持つきっかけを探している方にも、新たな発見があるかもしれません。

ブルーピリオド(19)の評判・口コミ

★★★★ 4.4 (21レビュー)

読者からは、美術大学でのリアルな学びや、創作における苦悩と喜びの描写が引き続き高く評価されています。 特に、主人公・八虎が古美術に触れる中で自身の過去や「個」のあり方と向き合う姿に共感する声が多く見られます。 京都・奈良の仏像や枯山水といった古美術の迫力が、漫画を通して伝わってくるという感想も寄せられています。 一方で、八虎の恋愛に関する描写については、彼の繊細さや葛藤が色濃く描かれ、「しんどい」「拗らせている」といった、読者によって受け止め方が分かれる意見も見受けられます。

ブルーピリオド(19)の著者情報

山口つばさ(やまぐち つばさ)は、日本の女性漫画家です。東京都出身で、都立芸術高校、東京藝術大学美術学部油画科を卒業しています。 大学在学中から漫画執筆に着手し、2014年に『アフタヌーン四季賞』で佳作を受賞しました。 2016年には新海誠氏原作の『彼女と彼女の猫』のコミカライズでデビューし、2017年より『月刊アフタヌーン』にて『ブルーピリオド』の連載を開始しました。 『ブルーピリオド』は2020年に第44回講談社漫画賞総合部門を受賞するなど、高い評価を得ています。 自身が代表取締役を務める株式会社ライトバルブでも活動しています。

ブルーピリオド(19)の出版社情報

講談社は、1909年に創業された日本の大手総合出版社です。幅広いジャンルの書籍や雑誌を刊行しており、漫画分野では特に多くの人気作品を世に送り出しています。 『月刊アフタヌーン』は1986年に創刊された青年漫画雑誌で、毎月25日に発売されています。 独創的で個性豊かな作品が多く、作家の個性を重視する編集方針が特徴です。 『ブルーピリオド』が連載されている「アフタヌーンKC」は、同誌の漫画単行本レーベルであり、数々の名作を生み出してきました。

ブルーピリオド(19)を購入する前に確認したい情報

発売日は2026年05月22日、ISBNは9784065435496です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

ブルーピリオド(19)の書評まとめ

『ブルーピリオド(19)』は、主人公・八虎がアーティストとしての道を深く追求し、古美術との出会いを通じて新たな自己を発見していく過程を描いた、シリーズの重要な転換点となる一冊です。美術の奥深さや、創作にまつわる苦悩と喜びをリアルに体験したい読者、そして八虎の人間的な成長を見届けたいファンにとって、読み応えのある作品と言えるでしょう。美術をテーマにした物語の深みと、登場人物たちの繊細な心理描写を楽しみたい方におすすめします。

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