病理診断は、医療の根幹を支える重要な分野です。本書『外科病理学第5版』は、長年にわたり病理医から絶大な支持を得てきたシリーズの最新改訂版として刊行されました。東京大学名誉教授の深山正久氏と日野市立病院顧問の森永正二郎氏が編集主幹を務め、現代の病理診断の標準を網羅する内容と、全ページフルカラー化された豊富な図版で、病理医必携の座右の書として、その価値をさらに高めています。
外科病理学第5版の基本情報
| 書名 | 外科病理学第5版 |
|---|---|
| 著者 | 深山正久/森永正二郎 |
| 出版社 | 文光堂 |
| 発売日 | 2020年04月 |
| ISBN | 9784830604812 |
| ジャンル | 医学・薬学・看護学・歯科学 |
| 価格 | 46,200円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★5.0(2件) |
外科病理学第5版はどんな本?
『外科病理学第5版』は、1984年の初版以来、病理医に「絶大なる支持」を得てきたシリーズの14年ぶりとなる改訂版です。本書は「実用性を重視した病理診断医の座右の書」という初版からのコンセプトを堅持しつつ、WHO分類や各種取扱い規約に沿って内容が最新にアップデートされています。特に注目すべきは、第4版まではモノクロ印刷であった病理写真が、第5版では全ページフルカラーで掲載された点です。これにより、病変の視覚的な理解が格段に深まり、より正確な診断に繋がる情報が提供されています。病理専門医資格取得を目指す医師にとっても、必携のテキストとして位置づけられています。
外科病理学第5版の内容と読みどころ
特徴1:最新の病理診断標準への完全対応
WHO分類や各種取扱い規約に準拠し、この14年間で進化した病理診断の標準を反映した最新の内容にアップデートされています。現代の病理診断に必要な知識を網羅的に習得できます。
特徴2:全ページフルカラー化による視覚的情報の強化
第4版まではモノクロだった病理写真が、第5版では全ページフルカラーで掲載されています。これにより、微細な病変の観察や診断の理解が格段に深まり、学習効果を高めます。
特徴3:病理診断医の実用性を追求した構成
初版からのコンセプトである「実用性を重視した病理診断医の座右の書」を継承しており、日々の病理診断業務で直面する多様な症例に対応するための実践的な情報が豊富に盛り込まれています。
この本がおすすめの人
この『外科病理学第5版』は、病理診断の専門家、特に病理診断医や病理専門医を目指す医師にとって不可欠な一冊です。また、病理学を専門とする研究者や大学院生、さらには病理診断と連携して診療を行う外科医や内科医など、臨床現場で病理学的知識を必要とする医師にも役立つでしょう。医学部の学生で、病理学を深く学びたいと考えている方にも、信頼できる専門書としておすすめできます。
外科病理学第5版の評判・口コミ
本書は、1984年の初版以来、病理医から「絶大なる支持」を得てきたシリーズの最新版であり、「全病理医必携書」と評されています。特に、14年ぶりの改訂で内容が最新の診断標準にアップデートされた点や、モノクロからフルカラーになった病理写真が「美しく生まれ変わっている」と高く評価されています。楽天ブックスでは2件のレビューがあり、平均評価は5.0点と高い満足度を示しています。電子版を利用する読者からは、複数の施設で診断を行う際に「大変ありがたく利用させてもらっている」という声も聞かれ、その実用性の高さがうかがえます。病理専門医資格取得のためのテキストとしても推奨されており、病理診断医にとっての「座右の書」としての地位を確立していることがうかがえます。
外科病理学第5版の著者情報
本書の編集主幹は、東京大学名誉教授の**深山 正久**氏と、日野市立病院顧問の**森永 正二郎**氏です。深山正久氏は東京大学大学院医学系研究科で人体病理学を専門とし、1999年から東京大学で人体病理学分野教授を務めました。日本病理学会の理事長も務めるなど、病理学界の第一人者として知られ、胃癌やEBウイルス関連胃癌などの研究で多くの成果を上げています。森永正二郎氏は、かつて国立がんセンター研究所病理部で研究員を務め、病理医の役割や現状について啓発活動も行うなど、病理学の普及にも貢献しています。
外科病理学第5版の出版社情報
文光堂は、1892年(明治25年)に創業した、医学・看護学領域の学術専門書を主に扱う日本の出版社です。創立130周年を迎える歴史ある出版社であり、医学書専門書店としての側面も持っています。月刊誌「Medical Practice」「心エコー」「臨床スポーツ医学」「病理と臨床」なども刊行しており、医学分野における専門性の高い出版活動を長年にわたり展開しています。本書のような専門性の高い医学書を通じて、医療現場の発展に貢献しています。
外科病理学第5版を購入する前に確認したい情報
発売日は2020年04月、ISBNは9784830604812です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
外科病理学第5版の書評まとめ
『外科病理学第5版』は、病理診断の最前線に立つ医師や、これからその道を目指す学生にとって、まさに不可欠な専門書です。最新の知見とフルカラーの豊富な図版により、複雑な病理診断を深く理解するための強力なツールとなるでしょう。長年にわたり病理医に支持されてきたシリーズの集大成として、その信頼性と実用性は高く評価されており、日々の診断業務や学習において、手放せない一冊となるはずです。

