日本の建築における室内空間の変遷を、古代から現代まで通史的に読み解く『日本のインテリアデザイン全史』。本書は、これまで包括的な歴史書が少なかった日本のインテリアデザイン分野において、その全貌を明らかにする画期的な一冊として刊行されました。第一線の研究者たちが執筆に携わり、豊富な図版とともに日本建築の真髄に迫ります。
日本のインテリアデザイン全史の基本情報
| 書名 | 日本のインテリアデザイン全史 |
|---|---|
| 著者 | 大川三雄/重枝豊 |
| 出版社 | 柏書房 |
| 発売日 | 2018年04月 |
| ISBN | 9784760149209 |
| ジャンル | 科学・技術 |
| 価格 | 22,000円(税込) |
日本のインテリアデザイン全史はどんな本?
本書は、古代から現代に至るまでの日本建築における室内空間の歴史を詳細に解説した決定版です。日本各地の名建築に受け継がれてきたインテリアデザインの特質を、時代区分ごとに代表的な様式や事例を挙げながら、第一線の研究者たちが深く掘り下げています。北海道から九州まで、普段見ることが難しい建築物の内部を780点ものオールカラー図版で紹介しており、学術資料としても高い価値を持つとされています。 日本建築特有の内外空間の曖昧さをインテリアデザイン史という視点から検証し、そのDNAをダイナミックに読み解くことを試みています。
日本のインテリアデザイン全史の内容と読みどころ
特徴1
古代から現代まで、日本建築のインテリアデザインの歴史を網羅した初の通史であり、その包括的な内容が最大の読みどころです。
特徴2
780点に及ぶオールカラーの豊富な図版が収録されており、普段目にすることの少ない建築物の内部空間を視覚的に深く理解できます。
特徴3
第一線の研究者たちが各時代の代表的な様式や事例を詳細に解説しており、学術的な知見に基づいた深い洞察が得られます。
この本がおすすめの人
本書は、日本の建築史やインテリアデザインに関心のある専門家や研究者、学生に特におすすめです。また、日本の伝統文化や美意識に興味があり、建築を通じてその深層を理解したいと考える一般の読者にも適しています。豊富な図版から日本の名建築の内部空間を鑑賞したい方や、インテリアデザインの歴史的背景を知ることで、現代の空間デザインをより深く考察したい方にも価値のある一冊となるでしょう。
日本のインテリアデザイン全史の評判・口コミ
本書は、日本のインテリアデザインの包括的な歴史書として、その画期的な意義が評価されています。 多くの読者が、これまで体系的に学ぶ機会が少なかった日本のインテリアデザイン史を、豊富な図版と詳細な解説で深く理解できる点を評価しています。特に、古代から現代までの通史的なアプローチや、全国各地の建築物の内部空間をカラー図版で紹介している点が注目されています。 一方で、読書メーターには約2件の感想が投稿されており、評価の母数はまだ多くないものの、専門性の高い内容に対する期待がうかがえます。
日本のインテリアデザイン全史の著者情報
本書の著者である大川三雄氏は1950年群馬県生まれで、日本大学大学院博士前期課程を修了し、博士(工学)の学位を持っています。日本大学理工学部建築学科の特任教授を務め、専門は日本近代建築史です。 『建築モダニズム』や『近代和風を探る』などの著書があり、NHK文化センターで名建築探訪の講座を担当するなど、一般社会への啓蒙活動にも力を入れています。 共著者の一人である重枝豊氏は1954年山口県生まれで、日本大学大学院理工学研究科博士後期課程を修了し、博士(工学)です。日本大学理工学部建築学科教授を務め、東南アジア建築史や仏教建築、民家などを研究テーマとしています。 両氏ともに日本建築史の第一線で活躍する研究者であり、本書の学術的価値を裏付けています。
日本のインテリアデザイン全史の出版社情報
柏書房は1970年に設立された東京都文京区に本社を構える出版社です。 人文学、歴史学、古文書学を主要な柱とし、社会の多様な事象や人間の営みを深く掘り下げるノンフィクション作品、過去の貴重な記録を伝える歴史書や復刻版資料、専門性の高い古文書・くずし字関連書籍の企画・編集・出版を中核事業としています。 一般書から専門書、辞事典、史料集まで幅広いジャンルを手がけ、特に歴史や文化、社会、風習に関するユニークな切り口の書籍が多いのが特徴です。 刊行書籍が主要新聞で紹介されたり、文学賞を受賞したりするなど、その出版活動は高い評価を得ています。
日本のインテリアデザイン全史を購入する前に確認したい情報
発売日は2018年04月、ISBNは9784760149209です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
日本のインテリアデザイン全史の書評まとめ
『日本のインテリアデザイン全史』は、古代から現代までの日本の室内空間の歴史を網羅的に解説した、学術的かつ視覚的にも魅力的な一冊です。第一線の研究者による深い考察と豊富なカラー図版により、日本の建築文化の真髄に触れることができます。専門的な知識を深めたい研究者や学生はもちろん、日本の美意識や歴史に関心を持つ幅広い読者にとって、新たな発見と学びを提供する貴重な資料となるでしょう。


