【書評】見知らぬ明日|栗本薫|早川書房

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見知らぬ明日 9784150309756 早川書房 パッケージ画像

早川書房から刊行された栗本薫著『見知らぬ明日』は、1979年に連載が開始され、単一作家による世界最長のファンタジー小説として知られる「グイン・サーガ」シリーズの第130巻にあたる作品です。著者の栗本薫氏は、評論家・中島梓としても活動し、その多岐にわたる才能で多くの読者を魅了しました。本作は、壮大なスケールで展開される「グイン・サーガ」の物語が、著者の逝去により最終巻となった記念碑的な一冊です。長年にわたり愛されてきた物語の結末に、多くの読者が注目しました。

見知らぬ明日の基本情報

書名 見知らぬ明日
副題 グイン・サーガ 130
著者 栗本薫
出版社 早川書房
発売日 2009年12月
ISBN 9784150309756
シリーズ ハヤカワ文庫
ジャンル 文庫
価格 440円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.4(112件)

見知らぬ明日はどんな本?

『見知らぬ明日』は、豹頭の戦士グインが活躍する壮大なファンタジーロマン「グイン・サーガ」シリーズの第130巻にして最終巻です。物語は、ヤガへの脱出を試みたヨナが「ミロクの聖姫」に捕らえられ、フロリーもまた危機に瀕する場面から始まります。一方、イシュトヴァーンは「アルド・ナリス聖廟」への参詣を終え、パロを出立しようとしていました。1979年の連載開始以来、数多くの人物を宿命の螺旋に巻き込みながら展開してきたこの物語は、著者の急逝により、未完のまま幕を閉じました。読者は、長年追い続けてきた物語の終着点に、様々な思いを抱きながらページをめくることになります。

見知らぬ明日の内容と読みどころ

特徴1

「グイン・サーガ」シリーズ完結編として、長年の読者に衝撃を与えた最終巻。

特徴2

主人公グインだけでなく、多くの登場人物たちの運命が交錯する物語。

特徴3

著者の急逝により未完となった、壮大なファンタジー叙事詩の最後の記録。

この本がおすすめの人

「グイン・サーガ」シリーズを長年愛読してきたファンの方には、物語の結末を見届けるために必読の一冊です。壮大なスケールで描かれるファンタジー世界に浸りたい方や、単一作家による世界最長クラスの長編小説に挑戦したい方にもおすすめです。また、著者の栗本薫氏の作風に興味がある方にも、その集大成とも言える作品として手に取っていただきたい一冊と言えるでしょう。

見知らぬ明日の評判・口コミ

★★★★ 4.4 (112レビュー)

「グイン・サーガ」シリーズの最終巻として、多くの読者がその結末に注目しました。著者の栗本薫氏が急逝したため、物語は未完のまま幕を閉じることとなり、その事実に衝撃を受け、惜しむ声が多く聞かれます。一方で、長年にわたり紡がれてきた物語の終着点として、読者は様々な感情を抱きながら読了したようです。シリーズの熱心なファンからは、未完であることへの無念さとともに、作品への深い愛情が寄せられています。

見知らぬ明日の著者情報

栗本薫(くりもと かおる、1953年 – 2009年)は、日本の小説家・評論家です。評論家としては中島梓(なかじま あずさ)の名義も使用しました。早稲田大学卒業後、評論家としてデビューし、その後小説家としても活躍。1977年に群像新人文学賞評論部門、1978年に江戸川乱歩賞を受賞しました。代表作に、1979年から刊行された「グイン・サーガ」シリーズ(最終巻は本書)、『魔界水滸伝』、『伊集院大介』シリーズなどがあります。SF、ファンタジー、ミステリー、伝奇小説など、幅広いジャンルで400冊以上の作品を発表しました。

見知らぬ明日の出版社情報

早川書房は、1945年設立の日本の出版社です。ミステリー、SF、海外文学、ノンフィクションなどを中心に、質の高い作品を数多く出版しています。特にSF分野では、海外の著名な作品の翻訳出版や、日本のSF作家の育成に力を入れており、多くのファンに支持されています。「グイン・サーガ」シリーズをはじめ、数々の話題作を世に送り出しています。

見知らぬ明日を購入する前に確認したい情報

発売日は2009年12月、ISBNは9784150309756です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

見知らぬ明日の書評まとめ

『見知らぬ明日』は、壮大なファンタジーシリーズ「グイン・サーガ」の最終巻であり、著者の栗本薫氏の遺作となった作品です。未完のまま終わった物語に、多くの読者が惜別の念を抱いています。長年シリーズを追い続けてきたファンはもちろん、壮大な物語の結末に触れたい読者にとって、特別な一冊となるでしょう。

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