ワインの世界は奥深く、その根幹をなすのがブドウ品種です。本書『ワイン用 葡萄品種大事典』は、世界的に著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏、マスター・オブ・ワインのジュリア・ハーディング氏、そしてブドウ遺伝学の専門家ホセ・ヴィアモーズ氏が手掛けた画期的な名著『Wine Grapes』の日本語翻訳版です。ワインの専門家から熱心な愛好家まで、ブドウ品種に関する網羅的かつ科学的な知識を求める読者にとって、必携の一冊となるでしょう。
ワイン用 葡萄品種大事典の基本情報
| 書名 | ワイン用 葡萄品種大事典 |
|---|---|
| 副題 | 1、368品種の完全ガイド |
| 著者 | Jancis Robinson/Julia Harding/Jose Vouillamoz/後藤 奈美/北山 雅彦/北山 薫 |
| 出版社 | 共立出版 |
| 発売日 | 2019年07月10日頃 |
| ISBN | 9784320057890 |
| ジャンル | 科学・技術 |
| 価格 | 46,200円(税込) |
ワイン用 葡萄品種大事典はどんな本?
本書は、ワイン界の第一人者たちが集大成した、ワイン用ブドウ品種に関する網羅的な解説書です。原著『Wine Grapes: A Complete Guide to 1,368 Vine Varieties, Including Their Origins and Flavours』の翻訳版であり、世界各地で栽培される1,368種のブドウ品種を詳細に解説しています。各品種の起源やDNA解析で明らかになった親子関係、栽培の特徴、果実の特性、罹りやすい病気、栽培適地といった植物学的情報に加え、その品種から作られるワインの多様性、各国の栽培状況、ワインの種類や特徴、推奨される生産者まで、広範な情報が網羅されています。ワインの女王と称されるジャンシス・ロビンソン氏が、ブドウ品種の重要性を強調し、その集大成として本書を位置づけています。
ワイン用 葡萄品種大事典の内容と読みどころ
特徴1:世界中のブドウ品種を網羅した圧倒的な情報量
1,368種ものブドウ品種について、その起源、栽培特性、果実の特徴、病害、栽培適地、そして各産地でのワインの種類や特徴まで、詳細かつ網羅的に解説しています。
特徴2:DNA解析に基づく科学的な品種解明
ブドウ遺伝学の専門家ホセ・ヴィアモーズ氏による最新のDNA解析結果を基に、ブドウ品種の正確な親子関係や系統図が示されています。これにより、品種のルーツや関連性が科学的に解き明かされ、深い理解を促します。
特徴3:ワインの多様性と産地特性への深い洞察
各品種から生まれるワインの多様性にも焦点を当て、国際品種が新世界ワインでどのように成功したか、また同じ品種でも産地によって異なる特徴を持つ理由など、ワインの奥深さを理解するための情報が豊富に盛り込まれています。
この本がおすすめの人
この『ワイン用 葡萄品種大事典』は、ワインに関する深い知識を求めるすべての方におすすめできます。特に、ソムリエやワイン生産者、輸入・販売業者といったワイン業界の専門家、農学や醸造学を学ぶ学生や研究者にとっては、日々の業務や研究に不可欠なリファレンスとなるでしょう。また、ソムリエ資格取得を目指す方や、ワインの歴史、科学、文化までを包括的に学びたい熱心なワイン愛好家にも最適な一冊です。
ワイン用 葡萄品種大事典の評判・口コミ
原著である『Wine Grapes』は、ワイン界における「画期的な名著」として世界的に高い評価を受けており、複数の主要なワインブックアワードを受賞しています。その「圧倒的な情報量の多さと正確さ」は、ワインの専門家や愛好家から「世界的な標準参考書」として広く認識されています。特に、DNA解析に基づいたブドウ品種の起源や親子関係に関する詳細な解説は、多くの読者から高く評価されています。日本語翻訳版についても、その網羅性と信頼性の高さから、日本のワイン関係者や研究者にとって待望の書籍であるという声が聞かれます。
ワイン用 葡萄品種大事典の著者情報
本書の原著者は、イギリスの著名なワイン評論家である**ジャンシス・ロビンソン**氏、マスター・オブ・ワインの**ジュリア・ハーディング**氏、そしてスイスのブドウ遺伝学者である**ホセ・ヴィアモーズ**氏です。ジャンシス・ロビンソン氏は1984年にワイン業界以外で初めてマスター・オブ・ワインの称号を取得し、「世界で最も影響力のあるワインライター」の一人と評されています。ジュリア・ハーディング氏はジャンシス・ロビンソンのウェブサイトでシニアエディターを務め、『The Oxford Companion to Wine』第5版のリードエディターも務めるなど、その専門知識が高く評価されています。ホセ・ヴィアモーズ氏はDNAプロファイリングを通じてブドウ品種の起源と親子関係に関する世界有数の権威であり、本書ではDNA解析の専門家として貢献しています。日本語版は、**後藤 奈美**氏が監訳を、**北山 雅彦**氏と**北山 薫**氏が翻訳を担当しています。
ワイン用 葡萄品種大事典の出版社情報
共立出版は、1926年(大正15年)に共立社書店として創業し、1942年に共立出版株式会社へと社名を変更した、長い歴史を持つ出版社です。主に理工系の専門書を刊行しており、自然科学書協会などに加盟しています。大学の教科書としても多く採用され、大学生協との取引も多いのが特徴です。企業理念として「知の資産『本』を通して、未来へつながる科学技術の発展に貢献する」を掲げ、本書のような専門性の高い自然科学分野の書籍を数多く手掛けることで、学術界の発展に寄与しています。
ワイン用 葡萄品種大事典を購入する前に確認したい情報
発売日は2019年07月10日頃、ISBNは9784320057890です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
ワイン用 葡萄品種大事典の書評まとめ
『ワイン用 葡萄品種大事典』は、ワインのブドウ品種に関する網羅的かつ科学的な知識を求める読者にとって、まさに決定版と言える一冊です。世界的に権威ある著者陣による最新のDNA解析に基づいた情報は、ワインの理解を深める上で不可欠なものとなるでしょう。ワインの専門家はもちろん、深くワインを学びたい愛好家まで、幅広い層がこの大著から新たな発見と知見を得られるはずです。


