本書『瓊玉和歌集新注』は、鎌倉時代の皇族将軍である宗尊親王の家集「瓊玉和歌集」に詳細な注釈を施した学術書です。国文学者である中川博夫氏による長年の研究成果であり、専門出版社である青簡舎の「新注和歌文学叢書」の一巻として刊行されました。 古典和歌の深い理解を求める研究者や学生にとって、貴重な資料となる一冊です。
瓊玉和歌集新注の基本情報
| 書名 | 瓊玉和歌集新注 |
|---|---|
| 副題 | 宗尊親王集全注1 |
| 著者 | 中川博夫 |
| 出版社 | 青簡舎 |
| 発売日 | 2014年10月 |
| ISBN | 9784903996783 |
| シリーズ | 新注和歌文学叢書 |
| ジャンル | 人文・思想・社会 |
| 価格 | 23,100円(税込) |
瓊玉和歌集新注はどんな本?
「瓊玉和歌集」は、鎌倉幕府第六代将軍を務めた宗尊親王が前半生に詠んだ和歌を収めた家集です。 本書では、この重要な和歌集を和歌表現の伝統の中に位置づけ、現代の研究成果を踏まえた詳細な注釈を加えています。 青簡舎が刊行する「新注和歌文学叢書」シリーズの一冊として、古典和歌の本文研究や解釈に新たな視点を提供し、宗尊親王の歌業全体を研究する上でも不可欠な資料となっています。
瓊玉和歌集新注の内容と読みどころ
特徴1
鎌倉時代の皇族将軍であり歌人としても知られる宗尊親王の代表的な家集の一つである「瓊玉和歌集」に特化し、その和歌世界を詳細に解説しています。
特徴2
古典和歌の専門家である中川博夫氏が、現代の研究成果を踏まえた新たな注釈を提供し、作品の多角的な理解を可能にしています。
特徴3
青簡舎が刊行する学術シリーズ「新注和歌文学叢書」の一部として、和歌文学研究における貴重な資料としての価値を持ち、関連する他の宗尊親王集の注釈とも連携しています。
この本がおすすめの人
日本古典文学、特に和歌文学を専門とする研究者や大学院生、および鎌倉時代の文化史や宗尊親王の生涯に関心を持つ歴史研究者におすすめです。専門図書館や大学図書館など、学術資料を収集する機関にも適しています。
瓊玉和歌集新注の評判・口コミ
本書は専門性の高い学術書であり、一般の読者レビューはほとんど見られません。しかし、国文学研究者や専門家からは、宗尊親王の「瓊玉和歌集」に対する詳細な注釈と、和歌文学史における位置づけを明確にした研究成果として評価されていると考えられます。特に「新注和歌文学叢書」シリーズの一環として、古典和歌の本文研究や解釈に新たな視点を提供するものとして、学術界でその価値が認められています。
瓊玉和歌集新注の著者情報
中川博夫氏は1956年東京都生まれの日本の国文学者で、鶴見大学名誉教授です。 慶應義塾大学文学部で国文学を専攻し、同大学院博士課程を単位取得退学後、2012年に「鎌倉期関東歌壇の研究」で博士(文学)の学位を取得しました。 和歌文学を専門とし、特に中世和歌の研究で知られています。 『藤原顕氏全歌注釈と研究』、『新勅撰和歌集』、『玉葉和歌集』など多数の著書があり、宗尊親王の家集に関する注釈書も複数手掛けています。
瓊玉和歌集新注の出版社情報
青簡舎は、東京都千代田区神田神保町に拠点を置く学術書専門の出版社です。 特に日本文学、和歌・俳諧、古筆資料・書蹟、教育学といった高度に専門化された分野の書籍を多く手掛けています。 研究者や大学、図書館、学生を主要な顧客層とし、専門性の高い学術研究の成果を世に送り出すことで、学術文化の発展に貢献しています。 「新注和歌文学叢書」など、特定の分野に特化したシリーズを多数刊行しており、その分野における重要な出版社のひとつとして認識されています。
瓊玉和歌集新注を購入する前に確認したい情報
発売日は2014年10月、ISBNは9784903996783です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
瓊玉和歌集新注の書評まとめ
『瓊玉和歌集新注』は、鎌倉時代の皇族将軍・宗尊親王の和歌を深く探求するための、詳細な注釈を付した学術書です。中世和歌文学の研究者や、宗尊親王の人物像と歌業に関心を持つ読者にとって、その理解を深める上で貴重な一冊となるでしょう。専門性の高い内容ですが、古典和歌の魅力を現代に伝える重要な役割を担っています。

