【書評】防災事典|日本自然災害学会|築地書館

本ページはプロモーションが含まれています
防災事典 9784806712336 築地書館 パッケージ画像

2002年に築地書館から刊行された『防災事典』は、日本自然災害学会が監修を務めた、21世紀の防災の基本枠を示す総合事典です。阪神・淡路大震災の教訓を活かし、自然科学と社会科学を横断する視点から、災害のメカニズムから行政制度、復旧・復興まで多角的に解説しています。第一線の研究者、現場技術者、政府・自治体の防災担当者など、約470名もの専門家が執筆に携わり、防災に関わるすべての人々にとって「必備の書」と位置づけられています。

防災事典の基本情報

書名 防災事典
著者 日本自然災害学会
出版社 築地書館
発売日 2002年07月
ISBN 9784806712336
ジャンル 人文・思想・社会
価格 38,500円(税込)

防災事典はどんな本?

本書は、火災・爆発、地震、火山、地盤、気象、海岸、雪氷、河川といった従来の自然災害分野に加え、海外の事例、都市防災、防災行政、被害想定、復旧、情報といった広範な14分野を網羅しています。 約2900の用語を厳選し、災害のメカニズムを理解するだけでなく、防災ビジネスのヒントや、阪神・淡路大震災で注目された「自力仮設住宅」「災害ボランティア」「心のケア」「クライシスマネジメント」などの新しい用語も多数収録されています。 自然現象の理解と被害抑止のための工学的アプローチに加え、行政サービス、学校防災、民間経済活動、市民生活までを視野に入れた社会科学的アプローチによる災害に強い社会づくりを目指す一冊です。

防災事典の内容と読みどころ

特徴1

阪神・淡路大震災の教訓を活かし、約470名の第一線の専門家が執筆した、日本初の本格的な防災総合事典です。

特徴2

従来の自然科学的視点に加え、社会科学、行政、現行制度までを横断的に解説し、21世紀の「防災」の基本枠を提示しています。

特徴3

火災・地震・火山から都市・防災行政・情報まで、14の広範な分野における約2900の必須・最新用語を厳選して収録しています。

この本がおすすめの人

この事典は、国や地方自治体の防災担当者、学校や企業の防災関係者、報道関係者にとって、災害と防災に関する効率的な知識習得に役立ちます。 また、自然災害科学や防災科学技術の研究者、現場技術者、そして災害への備えに関心を持つ一般市民まで、幅広い層に推奨されます。 複雑化・多様化する災害と防災について、総合的な知識を得たい専門家にも適した一冊です。

防災事典の評判・口コミ

『防災事典』は、刊行前から「防災の『広辞苑』を目指した事典」「掲載用語3000語の、我が国初の本格的事典」としてメディアで話題になりました。 阪神・淡路大震災の教訓を活かした日本初の防災事典として、その網羅性と専門性が高く評価されています。 防災の実務を行う上で標準的かつ適切な情報を提供する唯一の事典として、全国の防災関係者や一般市民にとって防災知識を深め、災害に備えるための一助となると期待されています。 専門性の高い内容から、研究機関や図書館などでの利用も多いと見られます。

防災事典の著者情報

本書の監修を務める日本自然災害学会(Japan Society for Natural Disaster Science: JSNDS)は、1981年3月に設立された学会です。 1959年の伊勢湾台風を契機に自然災害科学および防災科学の研究の重要性が認識され、従来の学問領域を糾合する形で発足しました。 自然災害科学の研究向上と発展、および防災・減災への貢献を目的とし、総合学術情報誌『自然災害科学』や英文誌『Journal of Disaster Science and Management』の刊行、年次学術講演会の開催など多岐にわたる活動を行っています。 事務局は京都大学防災研究所内に置かれています。

防災事典の出版社情報

築地書館は、1953年に設立された日本の出版社です。 設立当初から放射線の影響に関する医学書を刊行するなど、科学分野に深く関わってきました。 日本列島の自然、人体、生物学、生態学、地球科学、自然史、環境政策などをテーマに、研究書や一般書を日本語オリジナルおよび翻訳書で出版しています。 また、人間社会やヒトの意識と自然との関わりに関する歴史書、人文書、社会書の刊行にも力を入れています。 自然科学から社会科学まで、幅広い分野で社会に貢献する書籍を世に送り出しています。

防災事典を購入する前に確認したい情報

発売日は2002年07月、ISBNは9784806712336です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

防災事典の書評まとめ

『防災事典』は、自然災害科学と社会科学の両面から防災を体系的に理解したいと考える読者にとって、非常に価値のある一冊です。阪神・淡路大震災の教訓を基に編纂された内容は、現代の多様な災害リスクに対応するための基礎知識と実践的な視点を提供します。専門家による多角的な解説は、防災に関わる実務者だけでなく、災害への意識を高めたい一般の方々にも、確かな情報源となるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました