2026年8月19日頃刊行予定の『炎陽を撃て』は、作家・上田早夕里氏による、激動の中国近代史を舞台にした意欲作です。敗戦後の混乱期、国共内戦という出口の見えない戦いに身を投じる元日本兵たちの過酷な運命を描きます。上田氏はSF作品で知られ、日本SF大賞を受賞するなど高い評価を得ていますが、本作では歴史小説の分野にも踏み込み、その筆致が注目されます。双葉社から刊行される本作は、歴史の闇に翻弄された人々の姿を通して、現代にも通じる普遍的なテーマを問いかける一冊となるでしょう。
炎陽を撃ての基本情報
| 書名 | 炎陽を撃て |
|---|---|
| 著者 | 上田早夕里 |
| 出版社 | 双葉社 |
| 発売日 | 2026年08月19日頃 |
| ISBN | 9784575249149 |
| ジャンル | 小説・エッセイ |
| 価格 | 2,640円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★5.0(1件) |
炎陽を撃てはどんな本?
『炎陽を撃て』は、1947年初夏、中国山西省を舞台に、敗戦後も国共内戦に巻き込まれた元日本兵たちの過酷な運命を描く物語です。日本軍司令部と国民党軍の密約により、出口のない戦いを強いられる主人公・加藤道雄のもとに、坂木少尉と名乗る男が現れ、軍事機密を握ったままチベットで行方不明になった米国人の捜索・奪還という特命が下されます。共産党軍や米軍との戦闘、そして国民党軍の監視という過酷な状況下、かき集められた元日本兵たちは隊商に紛れて聖地へと潜入します。過酷な環境と複雑な人間関係の中で、彼らは首都ラサにたどり着きますが、そこでも新たな試練が待ち受けていました。上田早夕里氏が描く、歴史の激流に翻弄される人々の姿が胸を打ちます。
炎陽を撃ての内容と読みどころ
特徴1
1947年初夏、中国山西省を舞台に、敗戦後の混乱期に翻弄される元日本兵たちの過酷な運命を描く。
特徴2
軍事機密を巡る米国人捜索・奪還任務のため、チベットへと潜入するスリリングな展開。
特徴3
歴史小説の分野に挑む上田早夕里氏が、激動の時代を生きた人々の姿を力強く描き出す。
この本がおすすめの人
第二次世界大戦後の中国を舞台にした物語に興味がある方、歴史の激流に翻弄される人々の人間ドラマを読みたい方、上田早夕里氏の新たな一面である歴史小説に触れたい方におすすめです。また、スリリングな任務や過酷な環境下でのサバイバル要素を含む物語を好む読者にも響くでしょう。
炎陽を撃ての評判・口コミ
本作は2026年8月刊行予定のため、現時点では具体的な書評や読者レビューは確認できません。しかし、著者の上田早夕里氏はSF作家として『華竜の宮』で日本SF大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞し高い評価を得ています。本作は歴史小説という新たなジャンルに挑戦しており、上田氏の持つ緻密な時代考証と人間ドラマを描く手腕が、歴史小説ファンからもSFファンからも期待されています。
炎陽を撃ての著者情報
上田早夕里氏は、1964年生まれの小説家、SF作家です。兵庫県神戸市出身。2003年に『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞しデビューしました。SF作品を中心に執筆し、『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しています。また、『破滅の王』は第159回直木賞候補作となるなど、SF以外のジャンルでも活躍しています。本作『炎陽を撃て』は、長年取り組んできた歴史小説のシリーズ作品となります。
炎陽を撃ての出版社情報
双葉社は、1948年5月に設立された総合出版社です。「週刊大衆」や「漫画アクション」などの雑誌、コミック、書籍など幅広いジャンルの出版物を発行しています。文芸、実用、趣味、社会問題、宗教など多岐にわたる書籍を手がけ、多くのベストセラーを生み出してきました。エンターテインメント分野に強みを持つ一方で、歴史小説やSFなど、多様なジャンルの作品を刊行しており、作家の新たな挑戦を支える出版社としても知られています。
炎陽を撃てを購入する前に確認したい情報
発売日は2026年08月19日頃、ISBNは9784575249149です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
炎陽を撃ての書評まとめ
『炎陽を撃て』は、上田早夕里氏が描く中国近代史を舞台にした意欲作です。SF作家としての評価も高い著者が、歴史の激流に翻弄される人々の姿を力強く描き出します。歴史小説ファンはもちろん、上田氏のファンにも手に取ってほしい一冊です。


