【書評】一次元の挿し木|松下 龍之介|宝島社

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一次元の挿し木 9784299064042 宝島社 パッケージ画像

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏のデビュー作『一次元の挿し木』が注目を集めています。遺伝人類学を専攻する大学院生が、ヒマラヤで発掘された200年前の人骨のDNAと、4年前に失踪した妹のDNAが一致するという、常識を超えた謎に挑む物語です。科学的な専門知識を駆使した緻密なプロットと、予測不能な展開で読者を惹きつけます。

一次元の挿し木の基本情報

書名 一次元の挿し木
著者 松下 龍之介
出版社 宝島社
発売日 2025年02月05日頃
ISBN 9784299064042
シリーズ 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
ジャンル 文庫
価格 899円(税込)
楽天ブックス評価 ★3.6(2413件)

一次元の挿し木はどんな本?

『一次元の挿し木』は、大学院で遺伝学を学ぶ主人公・悠が、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNA鑑定を行ったところ、4年前に失踪した妹のものと一致するという不可解な事実に直面することから始まります。この謎を追ううちに、悠は担当教授の殺害事件や、古人骨の盗難といった事件に巻き込まれ、人類史を揺るがす巨大な陰謀へと足を踏み入れていきます。科学的な考証に基づいたミステリーでありながら、巧みなストーリーテリングで読者を飽きさせない構成が特徴です。

一次元の挿し木の内容と読みどころ

特徴1

遺伝人類学という専門知識を基盤にした、科学的かつ緻密な謎解き。

特徴2

200年前の人骨と失踪した妹のDNAが一致するという、衝撃的でスケールの大きな導入。

特徴3

複数の視点から描かれる物語構成と、巧みに張り巡らされた伏線による予測不能な展開。

この本がおすすめの人

科学的な謎解きや、緻密なプロットのミステリーを好む読者におすすめです。遺伝学や人類学といった専門的なテーマに興味がある方、また、どんでん返しのあるストーリー展開を楽しみたい方にも手に取っていただきたい一冊です。スリリングな展開と知的な刺激を求める読書体験を求めている方に最適でしょう。

一次元の挿し木の評判・口コミ

★★★☆ 3.6 (2413レビュー)

『一次元の挿し木』は、第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作として、発売以来多くの読者から高い評価を得ています。特に、冒頭で提示される謎の牽引力や、ストーリーの面白さ、巧みな話の運び方が絶賛されています。遺伝人類学を専門とする主人公の描写や、読者を惑わす情報の配置、そしてスケールの大きな陰謀劇としての完成度の高さが評価されており、ミステリーファンからの支持を集めています。

一次元の挿し木の著者情報

松下龍之介氏は1991年、東京都江戸川区生まれ。千葉工業大学大学院工学研究科修士課程を修了後、現在は機械システム事業を扱う会社で、火力発電所や製鉄所向けの高圧ポンプの設計や技術提案に携わる技術者でもあります。2024年、『一次元の挿し木』で第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、同作でデビューしました。

一次元の挿し木の出版社情報

宝島社は、ファッション雑誌やブランドムックの出版で知られる出版社です。1971年に設立され、特に付録付き雑誌の戦略で成功を収めてきました。近年では、「このミステリーがすごい!大賞」をはじめとする様々な文学賞を主催し、新人作家の発掘にも力を入れています。『一次元の挿し木』は、同社の「宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ」からの刊行となります。

一次元の挿し木を購入する前に確認したい情報

発売日は2025年02月05日頃、ISBNは9784299064042です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

一次元の挿し木の書評まとめ

『一次元の挿し木』は、科学的な知識と巧みなストーリーテリングが融合した、読み応えのあるミステリー作品です。DNA鑑定という現代的なテーマを扱いながら、壮大なスケールの謎と予測不能な展開で読者を引き込みます。ミステリーファンはもちろん、知的好奇心を刺激されるような物語を求める方におすすめの一冊です。

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