【書評】マイブック|大貫 卓也|新潮社

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毎年多くの読者に愛され続けている新潮文庫のロングセラー『マイブック』。本書は、日付と曜日だけが記された真っ白な文庫本で、読者自身が「著者」となって一年間の記録を綴ることをコンセプトにしています。2027年版となる本書は、著名なクリエイティブディレクターである大貫卓也氏が企画・デザインを手がけており、日々の記録を自分だけの特別な一冊として残したいと考える人々に向けて刊行されました。

マイブックの基本情報

書名 マイブック
副題 ー2027年の記録ー
著者 大貫 卓也
出版社 新潮社
発売日 2026年09月28日
ISBN 9784101208794
シリーズ 新潮文庫
ジャンル 文庫
価格 572円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.5(2件)

マイブックはどんな本?

『マイブック ―2027年の記録―』は、2027年の日付と曜日のみが印刷された、読者が自由に書き込める文庫本です。日記、手帳、アイデア帳、スクラップブックなど、使い方は読者の創造性次第で無限に広がります。 本書は、単なるノートではなく、「自分の本」として完成させることを意図しており、著者プロフィール欄やあとがき、奥付といった書籍としての体裁が用意されています。これにより、読者は一年をかけて自分だけの「世界に一冊だけの本」を創り上げる体験を楽しむことができます。

マイブックの内容と読みどころ

特徴1

日付と曜日以外は白紙というシンプルな構成で、日記や手帳、アイデア帳など、読者自身の発想で自由に使える高い汎用性を持っています。

特徴2

「著者プロフィール」や「あとがき」のページが設けられており、読者が自分自身を「著者」と見立てて、一年間の記録を綴るというユニークなコンセプトが魅力です。

特徴3

文庫本サイズで持ち運びやすく、普段読んでいる文庫本と一緒に本棚に並べられるため、一年後には他のどの本よりも記憶に残る「自分の本」として完成する喜びを味わえます。

この本がおすすめの人

この本は、日々の出来事や思考を記録する習慣をつけたい人におすすめです。また、市販の手帳や日記のフォーマットに縛られず、自分だけのオリジナルな記録帳を作りたいと考えるクリエイティブな方にも適しています。毎年同じフォーマットで記録を積み重ねたい人や、読書好きで文庫本を愛する人にとっても、本棚に並べられる「自分の本」というコンセプトは魅力的に映るでしょう。

マイブックの評判・口コミ

★★★★☆ 4.5 (2レビュー)

『マイブック』シリーズは1999年の初刊行以来、累計発行部数300万部を突破するロングセラーとして広く支持されています。 多くの読者がそのシンプルさと自由度の高さを評価しており、日記としてだけでなく、スクラップブックやイラスト帳、アイデアメモなど、多様な使い方で活用されていることがうかがえます。 「文豪気分を味わえる仕掛けが満載」といった声や、「日記が続く」という実用性を評価する感想も見られます。 特にSNS上では「日記界隈」と呼ばれる層に人気があり、台湾でも若い世代を中心に日常の記録ツールとして愛用されています。

マイブックの著者情報

大貫卓也氏は、日本のクリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナーとして多岐にわたる分野で活躍しています。 博報堂を経て大貫デザインを設立し、としまえん、日清カップヌードル、Jリーグのロゴマークなど、数々の印象的な広告やブランディングを手がけてきました。 新潮社の「Yonda?」キャンペーンのプロモーションも担当しており、『マイブック』では企画・デザインを担当しています。 そのシンプルかつ力強い作風は、多くの後進のデザイナーに影響を与えています。

マイブックの出版社情報

新潮社は、1896年創業の日本の老舗出版社です。 文学作品を中心に、文芸書、文庫、新書、雑誌など幅広いジャンルの書籍を刊行しており、「新潮文庫」はその代表的なレーベルの一つとして知られています。 『マイブック』シリーズは、新潮文庫の一環として1999年から毎年刊行されており、読者自身が書き込む「白い文庫本」という独自のコンセプトで、長年にわたり多くの読者に親しまれています。

マイブックを購入する前に確認したい情報

発売日は2026年09月28日、ISBNは9784101208794です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

マイブックの書評まとめ

『マイブック ―2027年の記録―』は、日々の記録を自分らしい形で残したいと願う人に最適な一冊です。文庫本という親しみやすい形式でありながら、中身は読者の手で自由に彩られるキャンバス。一年をかけて自分だけの物語を紡ぎ、完成した本を本棚に収める喜びは格別でしょう。形式にとらわれず、創造的に記録を楽しみたい方におすすめの、長く愛用できるパートナーとなるでしょう。

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