幕末の京都を舞台に、新選組に男装して入隊した少女の活躍と恋を描く、渡辺多恵子氏の長編少女漫画『風光る』。本作は、その連載初期にあたる第4巻です。歴史上の人物たちが織りなす人間ドラマと、主人公の成長、そして淡い恋心が多くの読者を惹きつけ、長期にわたり愛されてきた作品の魅力の一端を、この巻からも感じ取ることができます。
風光る(4)の基本情報
| 書名 | 風光る(4) |
|---|---|
| 著者 | 渡辺 多恵子 |
| 出版社 | 小学館 |
| 発売日 | 1999年04月22日 |
| ISBN | 9784091373540 |
| シリーズ | フラワーコミックス |
| ジャンル | 漫画(コミック) |
| 価格 | 429円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★4.6(5件) |
風光る(4)はどんな本?
『風光る(4)』は、幕末の京都で、父と兄の仇を討つために男装し「神谷清三郎」と名乗って新選組に入隊した少女・富永セイの物語を描く「風光る」シリーズの一冊です。 本巻では、新選組の初期における重要な出来事の一つである芹沢鴨の粛清が描かれます。 沖田総司をはじめとする隊士たちの葛藤や、セイが武士としての「誠」の道と向き合う姿が描かれ、激動の時代の中で揺れ動く登場人物たちの心情が深く掘り下げられています。 少女漫画でありながらも、史実に基づいた丁寧な描写と、登場人物たちの人間ドラマが魅力の作品です。
風光る(4)の内容と読みどころ
特徴1
男装の少女が新選組に入隊するというユニークな設定で、主人公セイが武士道を追求しながら成長していく姿が描かれています。
特徴2
幕末という激動の時代を背景に、沖田総司や土方歳三といった歴史上の人物たちが登場し、彼らの人間性や葛藤が深く掘り下げられています。
特徴3
少女漫画ならではの繊細な心理描写と、主人公セイと沖田総司との間に育まれる淡い恋心が、物語に深みとロマンスを加えています。
この本がおすすめの人
この本は、幕末や新選組の歴史に興味がある方におすすめです。特に、歴史上の人物たちが織りなす人間ドラマや、その背景にある心情に触れたい読者に響くでしょう。また、男装ヒロインが活躍する物語や、長期連載の少女漫画をじっくりと読みたい方にも適しています。恋愛要素と歴史ドラマのバランスが取れた作品を求める方にも楽しんでいただけます。
風光る(4)の評判・口コミ
『風光る』シリーズは、長期にわたる連載を通じて多くの読者に愛されてきました。この第4巻はシリーズ全体の一部ですが、読者からは、史実を丁寧に踏まえつつも、少女漫画としての魅力的なキャラクター描写とストーリー展開が高く評価されています。 特に、主人公セイの成長や、沖田総司をはじめとする新選組隊士たちの人間味あふれる姿に感情移入する声が多く見られます。 幕末という重厚なテーマを扱いながらも、読みやすく引き込まれる物語として、幅広い層から支持を得ています。
風光る(4)の著者情報
渡辺多恵子氏は、1960年東京都生まれの日本の漫画家です。1979年に『和佳ちゃんの熱愛時代』でデビューしました。 代表作には、アニメ化もされた『ファミリー!』や『はじめちゃんが一番!』などがあり、これらで小学館漫画賞少女部門を受賞しています。 『風光る』もまた、2002年に第48回小学館漫画賞少女部門を受賞した代表作の一つであり、1997年から2020年まで足掛け23年にわたり連載されました。 繊細な筆致と深い人間ドラマを描くことで知られ、少女漫画界で確固たる地位を築いています。
風光る(4)の出版社情報
小学館は1922年創業の総合出版社で、児童書から学習雑誌、漫画、文芸書、ファッション誌まで幅広い分野の書籍・雑誌を刊行しています。 本書が収録されている「フラワーコミックス」は、1974年に創刊された小学館の少女漫画レーベルです。 少女漫画からレディースコミックまで幅広い女性向けの作品を収録しており、半世紀近くにわたって数多くの名作を世に送り出してきました。 『月刊flowers』などの雑誌に掲載された作品を中心に、長きにわたり女性読者に愛される作品を提供し続けています。
風光る(4)を購入する前に確認したい情報
発売日は1999年04月22日、ISBNは9784091373540です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
風光る(4)の書評まとめ
『風光る(4)』は、幕末の新選組を舞台に、男装の少女が武士として成長し、恋をするという壮大な物語の重要な局面を描いた一冊です。歴史の史実とフィクションが巧みに融合されており、登場人物たちの心情や人間関係が丁寧に描かれています。新選組の物語に興味がある方、少女漫画の枠を超えた深い人間ドラマを求める方、そして長期にわたって愛される作品の世界に浸りたい方にとって、読み応えのある作品となるでしょう。


