【書評】定家本源氏物語 若紫|大河内元冬/藤本孝一|八木書店出版部

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2019年、長らくその存在が確認されていなかった「定家本源氏物語」の「若紫」が新たに発見され、源氏物語研究に大きな衝撃を与えました。この貴重な資料を、高精細な原寸カラー版として刊行したのが本書です。鎌倉時代、藤原定家が直接監督して書写されたとされる定家本は、これまでわずか4巻しか現存が確認されていませんでしたが、今回の発見により、その研究は新たな局面を迎えています。本書は、この歴史的価値の高い資料を、詳細な調査と研究を可能にする形で提供するものです。

定家本源氏物語 若紫の基本情報

書名 定家本源氏物語 若紫
著者 大河内元冬/藤本孝一
出版社 八木書店出版部
発売日 2020年03月23日頃
ISBN 9784840697705
ジャンル 人文・思想・社会
価格 30,800円(税込)

定家本源氏物語 若紫はどんな本?

『定家本源氏物語 若紫』は、2019年に新たに定家本として確認された貴重な写本「若紫」を高精細な原寸カラーで収録した書籍です。これまで現存が確認されていた定家本は4巻のみでしたが、この「若紫」の発見は、源氏物語研究における重要な新資料として注目されています。本書は、鎌倉時代の書写様式や書跡の特徴を詳細に調査・分析するための基盤となるもので、研究者のみならず、古典文学に関心のある読者にとっても、その価値は計り知れません。大河内元冬氏が監修、藤本孝一氏が解説を担当し、学術的な信頼性を担保しています。

定家本源氏物語 若紫の内容と読みどころ

特徴1

新たに確認された定家本「若紫」の全貌を高精細カラーで収録。

特徴2

藤原定家が直接監督したとされる鎌倉時代の貴重な写本を原寸で堪能できる。

特徴3

源氏物語研究に資する新出貴重資料として、学術的な価値が高い。

この本がおすすめの人

源氏物語の研究者や古典文学愛好家にとって、本書は必携の資料となるでしょう。特に、定家本系統の源氏物語に深い関心を持つ方や、写本学、書跡学の研究者にとっては、直接資料に触れる機会として非常に価値が高いと言えます。また、歴史的な書物や美術品に興味がある方にも、その精緻な再現性から楽しんでいただける一冊です。

定家本源氏物語 若紫の評判・口コミ

本書は、学術的な価値の高さから、源氏物語研究者を中心に高く評価されています。新たに発見された定家本「若紫」を高精細なカラーで収録している点が、研究資料としての信頼性を高めています。藤原定家が直接監督したとされる写本を原寸で確認できることから、写本学や書跡学の分野においても重要な資料と位置づけられています。学術的な専門書としての性格が強いため、一般的な読者からのレビューは多くありませんが、その学術的貢献度は大きいと見られます。

定家本源氏物語 若紫の著者情報

監修の大河内元冬氏は1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了後、日本鋼管株式会社を経て、霞会館会員として活動。解説の藤本孝一氏は1945年東京都生まれ。法政大学大学院博士課程単位取得後退学、博士(文学)。文化庁美術学芸課主任文化財調査官などを歴任し、龍谷大学客員教授、冷泉家時雨亭文庫調査主任などを務めました。両氏ともに、古典文学や文化財に関する深い専門知識を有しています。

定家本源氏物語 若紫の出版社情報

八木書店出版部は、日本の文学・歴史、演劇・美術・書誌学関連の学術書を出版する出版社です。特に、古典籍を高精度に複製・翻刻する事業に強みを持ち、学術資料としての価値が高い書籍を多数刊行しています。重要文化財などの貴重な文化財を、高精細な写真版で複製する事業も行っており、学術研究の発展に貢献しています。

定家本源氏物語 若紫を購入する前に確認したい情報

発売日は2020年03月23日頃、ISBNは9784840697705です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

定家本源氏物語 若紫の書評まとめ

『定家本源氏物語 若紫』は、源氏物語研究における極めて重要な新資料を、学術的な信頼性の高い形で提供する一冊です。新たに発見された定家本「若紫」の精緻なカラー複製は、研究者にとって不可欠な資料となるでしょう。古典文学や写本学に関心のある読者にとっても、その歴史的価値と資料的価値は計り知れません。

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