【書評】パタリロ!(14)|魔夜峰央|白泉社

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パタリロ!(14) 9784592111849 白泉社 パッケージ画像

魔夜峰央氏による不朽のギャグ漫画『パタリロ!』は、1978年の連載開始以来、40年以上にわたり読者を魅了し続ける長寿作品です。本作は、単なるギャグに留まらず、ミステリー、SF、そして耽美なボーイズラブ要素までをも内包する独自のジャンルを確立しました。今回ご紹介するコミックス第14巻は、シリーズ初期の熱気を伝える一冊であり、マリネラ王国の奇妙な日常と、そこに巻き込まれる個性豊かなキャラクターたちの活躍が凝縮されています。

パタリロ!(14)の基本情報

書名 パタリロ!(14)
著者 魔夜峰央
出版社 白泉社
発売日 1982年08月
ISBN 9784592111849
シリーズ 花とゆめコミックス
ジャンル 漫画(コミック)
価格 429円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.0(1件)

パタリロ!(14)はどんな本?

南海に浮かぶ架空の小国マリネラ王国の若き国王、パタリロ・ド・マリネール8世が巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画シリーズの第14巻です。10歳にして天才的な頭脳を持つパタリロは、その知恵と奇抜な行動力で、英国情報部のバンコラン少佐や元殺し屋のマライヒ、そして忠実なタマネギ部隊を巻き込みながら、国の危機や日常のトラブルを解決していきます。本巻では、バンコランが謎の殺人者ファントムに狙われるエピソードが収録されており、パタリロ・ファミリーが一致団結してバンコランを救おうとする展開が描かれます。また、パタリロが普段とは異なる真面目な一面を見せる「パタリロ異変」といったエピソードも収められています。

パタリロ!(14)の内容と読みどころ

特徴1

殺人者ファントムに狙われたバンコランを救うため、パタリロ・ファミリーが総力を挙げて立ち向かうスリリングな展開が楽しめます。

特徴2

普段は破天荒なパタリロが、珍しく真面目な姿を見せる「パタリロ異変」のエピソードは、読者に新鮮な驚きと笑いを提供します。

特徴3

ギャグだけでなく、練り込まれたプロットとミステリー要素が融合し、単なるドタバタ劇に終わらない奥深さが魅力です。

この本がおすすめの人

奇想天外なギャグと予測不能なストーリー展開を求める読者におすすめです。美形キャラクターたちの活躍や、彼らの間に描かれる耽美な関係性に魅力を感じる方にも響くでしょう。また、初期の『パタリロ!』シリーズの雰囲気を味わいたい方や、長寿作品の歴史を辿りたいファンにも適しています。

パタリロ!(14)の評判・口コミ

★★★★ 4.0 (1レビュー)

『パタリロ!』シリーズ全体として、その破壊力抜群のギャグセンスと、ボーイズラブの先駆けともいえる耽美な世界観が多くの読者から評価されています。 テンポの良いギャグと、博識に裏打ちされたなんでもありの世界観が「大ヒット作」と評されており、「何も考えずに笑えるから、疲れた時に無性に読みたくなる」という声や、「このギャグとBL匂わせ?楽しい。もっと読みたくなりました」といった感想が見られます。 初期巻である本巻も、シリーズの根幹をなす魅力が詰まった一冊として、長年のファンに愛され続けています。

パタリロ!(14)の著者情報

魔夜峰央(まや みねお)氏は、1953年新潟県生まれの漫画家です。1973年に『デラックスマーガレット』でデビュー後、当初はオカルトやミステリー作品を手がけていました。1978年に『花とゆめ』で連載を開始した『パタリロ!』でギャグ路線へと転換し、その独特の世界観とテンポの良いギャグで一躍人気作家となります。 『パタリロ!』は1999年に第28回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。 近年では『翔んで埼玉』も大ヒットし、実写映画化されるなど、その才能は多岐にわたります。 作品中に「ミーちゃん」として登場することでも知られています。

パタリロ!(14)の出版社情報

白泉社は1973年12月1日に集英社から枝分かれする形で設立された日本の出版社です。 1975年5月に少女漫画誌『花とゆめ』の単行本レーベル「花とゆめコミックス」を創刊し、出版事業を本格的に開始しました。 『パタリロ!』をはじめ、『LaLa』『MELODY』などの少女漫画雑誌や、『ヤングアニマル』といった青年漫画誌、さらには絵本や文庫、電子書籍など幅広いジャンルの出版物を手がけています。 「泉のごとく申(白)す」という社名には、清冽な泉のように湧き出る「ことば」で人々の心を癒やし感動させたいという願いが込められています。

パタリロ!(14)を購入する前に確認したい情報

発売日は1982年08月、ISBNは9784592111849です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

パタリロ!(14)の書評まとめ

『パタリロ!(14)』は、魔夜峰央氏の代表作である長寿ギャグ漫画シリーズの初期を代表する一冊です。マリネラ王国の国王パタリロが巻き起こす奇想天外な騒動と、バンコランやマライヒといった魅力的なキャラクターたちの活躍が、ギャグ、ミステリー、耽美といった多様な要素を織り交ぜながら描かれています。シリーズの根幹をなす魅力を存分に味わいたい方や、魔夜峰央氏の独特な世界観に触れてみたい方にとって、手に取る価値のある作品と言えるでしょう。

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