まいた菜穂氏が「ちゃお」で連載し、小学生のリアルな心情を描き大ヒットした漫画『12歳。』。本作は、思春期の入り口に立つ12歳の少女たちの、ピュアな初恋や友情、そして身体と心の変化に伴う悩みを丁寧に描いた作品として、多くの読者から共感を集めています。第6巻となる本書では、約束や噂、身体の変化といった、この年齢ならではの繊細なテーマが複数描かれ、読者は登場人物たちの成長を温かく見守ることになります。
12歳。6の基本情報
| 書名 | 12歳。6 |
|---|---|
| 著者 | まいた菜穂 |
| 出版社 | 小学館 |
| 発売日 | 2015年02月27日頃 |
| ISBN | 9784091367303 |
| シリーズ | ちゃおコミックス |
| ジャンル | 漫画(コミック) |
| 価格 | 471円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★5.0(4件) |
12歳。6はどんな本?
『12歳。6』は、思春期の入り口に立つ12歳の少女たちの、ピュアな悩みと初恋、そして成長を描いた人気シリーズの第6巻です。主人公の一人である花日は、約束の絶対性について悩み、高尾との「ずっとスキ」という約束の行方を考えます。一方、カコは隣のクラスの男子が自分を好きだという噂に戸惑い、結衣は身体測定を前に、変わりゆく自分の身体に戸惑いながら恋に悩む姿が描かれています。それぞれの少女が抱える、この年齢特有のデリケートな問題や感情がリアルに描かれており、読者は彼女たちの心の揺れ動きに寄り添いながら物語を読み進めることができます。
12歳。6の内容と読みどころ
特徴1:12歳ならではの繊細な心の動き
初恋の甘酸っぱさだけでなく、約束への不安、噂に振り回される気持ち、身体の変化への戸惑いなど、12歳という多感な時期の少女たちが抱えるリアルな感情が丁寧に描かれています。
特徴2:複数の視点から描かれる人間関係
花日、カコ、結衣という異なるキャラクターたちの視点から、それぞれの恋愛や友情、家族関係がオムニバス形式で展開されます。これにより、多様な「12歳」の姿が浮き彫りになります。
特徴3:共感を呼ぶ等身大の悩み
生理や下着選び、異性からの視線といった、第二次性徴を迎える女の子が直面しがちな具体的な悩みがテーマとして扱われており、読者が自身の経験と重ね合わせて共感しやすい内容となっています。
この本がおすすめの人
この本は、まさに12歳前後の小学生女子、またはかつてその年齢を経験した大人の女性に特におすすめです。初恋や友情、身体の変化といった思春期の悩みに共感したい方、あるいは子どもたちの心の成長を理解したい親御さんにも適しています。また、『ちゃお』の読者層である小学生女子のリアルな日常や感情が描かれた作品を好む方、アニメやゲームなどのメディアミックス作品から興味を持った方にも楽しんでいただけるでしょう。
12歳。6の評判・口コミ
『12歳。』シリーズは、読者から「自分が12歳だった時の出来事がそのまま描かれている」「甘酸っぱい子供の恋愛」「全く違う3組のカップルと周りのキャラクターがとても多様で面白い」といった声が寄せられています。特に、小学生の恋愛というテーマが新鮮で面白いと評価されており、登場人物たちの純粋な恋心や友情にキュンキュンするという感想が多く見られます。また、恋愛面だけでなく、授業参観や家庭の事情、塾の問題など、小学生の抱える細かい悩みにも作者の目が行き届いている点が評価されています。アニメ化もされており、アニメから作品を知った読者も多いようです。
12歳。6の著者情報
まいた菜穂氏は、日本の漫画家で、主に小学館の少女漫画雑誌『ちゃお』や『ちゃおDX』で活躍しています。2004年に『スカジャン☆ジャンキー』で第55回小学館新人コミック大賞佳作を受賞し、翌2005年にデビューしました。代表作である『12歳。』は2012年から「ちゃお」で連載を開始し、小説、アニメ、テレビゲームなど多岐にわたるメディアミックス展開で大ヒットを記録しました。2018年度には同作品で第64回小学館漫画賞児童向け部門を受賞しています。その他にも『大人はわかってくれない。』や『シャイニング!』などの作品を手がけています。
12歳。6の出版社情報
小学館は、1977年創刊の月刊漫画雑誌『ちゃお』を発行しており、『12歳。』もこの『ちゃお』で連載され、「ちゃおコミックス」レーベルから刊行されています。『ちゃお』は、小学生女子をメインターゲットにした少女漫画雑誌で、恋愛やおしゃれといったテーマを多く扱い、付録やイベント企画も充実させています。読者アンケートを重視し、女子小学生のリアルな「今」に寄り添った誌面作りを特徴としており、長年にわたり高い発行部数を誇っています。
12歳。6を購入する前に確認したい情報
発売日は2015年02月27日頃、ISBNは9784091367303です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
12歳。6の書評まとめ
『12歳。6』は、思春期の入り口に立つ少女たちの繊細な心の揺れ動きと成長を、共感性豊かに描いた作品です。初恋のドキドキ感だけでなく、身体の変化や友人関係の悩みといった、この年齢ならではのリアルなテーマが丁寧に描かれており、読者は登場人物たちと一緒に成長するような感覚を味わえるでしょう。小学生女子はもちろん、かつて12歳だった大人の女性にとっても、懐かしさとともに楽しめる一冊です。


