詩人・谷川俊太郎の初期の軌跡を辿るアンソロジー『Once』。1996年に集英社文庫から刊行された本書は、著者の20代、すなわち1950年代に綴られた詩、歌、日記、掌編、写真といった、感性あふれる作品群を収録しています。この時代は、戦後の混乱期を経て、詩人としての谷川俊太郎がその原点と個性を確立していく重要な時期でした。本書を通して、瑞々しい感性がきらめく谷川氏の青春の断片に触れることができます。
Onceの基本情報
| 書名 | Once |
|---|---|
| 著者 | 谷川俊太郎 |
| 出版社 | 集英社 |
| 発売日 | 1996年01月 |
| ISBN | 9784087484250 |
| シリーズ | 集英社文庫 |
| ジャンル | 小説・エッセイ |
| 価格 | 408円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★3.8(6件) |
Onceはどんな本?
『Once』は、詩人・谷川俊太郎が自身の20代、1950年代に記した多様な作品を収めたアンソロジーです。詩、歌、日記、掌編、写真といった、当時の瑞々しい感性や思考が凝縮されています。本書は、谷川氏が詩人として、また一人の人間として形成されていく原点とも言える時期の記録であり、その後の創作活動の軌跡を垣間見ることができます。解説は作家の山本文緒が担当しており、作品世界への理解を深める助けとなるでしょう。集英社文庫から刊行されており、多くの読者に親しまれています。
Onceの内容と読みどころ
特徴1:1950年代の谷川俊太郎の青春の記録
詩、歌、日記、掌編、写真など、多岐にわたる形式で綴られた、著者の20代の瑞々しい感性が凝縮されています。
特徴2:詩人としての原点と軌跡
感性きらめく作品群を通して、谷川俊太郎が詩人として、また一人の人間として形成されていく過程を垣間見ることができます。
特徴3:作家・山本文緒による解説
作品世界への理解を深めるための解説が収録されており、読書体験をより豊かなものにします。
この本がおすすめの人
谷川俊太郎の詩の世界に触れたい方、特にその初期の作風や思想に興味がある方におすすめです。また、1950年代という時代背景の中で、一人の芸術家がどのように自己を形成していったのかを知りたい方にも適しています。日記や掌編なども含まれているため、詩だけでなく、谷川氏の人間的な側面や青春の記録に惹かれる読者にも響くでしょう。解説も収録されているため、作品への理解を深めたい初心者の方にも手に取りやすい一冊です。
Onceの評判・口コミ
「Once」は、谷川俊太郎の20代の作品を集めたアンソロジーとして、その瑞々しい感性や、詩人としての原点に触れられる点が評価されています。特に、詩だけでなく日記や写真なども含まれていることから、多角的に著者の青春時代を知ることができる点が魅力として挙げられています。多くの読者から、谷川氏の初期の創作活動を知る上で貴重な一冊であるという声が見られます。
Onceの著者情報
谷川俊太郎は1931年、東京都生まれの詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家です。1952年に処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行し、戦後詩壇に衝撃を与えました。その後も詩、絵本、翻訳、作詞、脚本など多岐にわたる分野で活躍し、数々の作品を発表しています。受賞歴も豊富で、日本翻訳文化賞、野間児童文芸賞、萩原朔太郎賞などを受賞。2024年11月に92歳で逝去されました。本書は、彼の20代の作品をまとめたものです。
Onceの出版社情報
集英社は、1926年創業の日本の総合出版社です。1949年に株式会社化し、東京都千代田区に本社を構えています。「創意・自信・協調」を社是とし、雑誌(『週刊少年ジャンプ』、『non-no』など)、書籍、文庫、新書、コミックス、児童書など、幅広いジャンルの出版物を手がけています。集英社文庫レーベルは1977年に創刊され、エンターテイメント性の高い作品や映像化作品を多く刊行しています。
Onceを購入する前に確認したい情報
発売日は1996年01月、ISBNは9784087484250です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
Onceの書評まとめ
谷川俊太郎の初期の創作活動に触れることができる貴重なアンソロジーです。詩、歌、日記、写真など、多彩な形式で綴られた20代の作品群は、詩人の原点を知る手がかりとなるでしょう。谷川俊太郎のファンはもちろん、青春のきらめきや芸術家の黎明期に興味を持つ読者におすすめの一冊です。


